第一物産の歴史と進化
株式会社第一物産は、1960年に創業以来、日本の食卓に韓国の伝統的なキムチを提供してきました。今や65年の歴史を持つこの老舗キムチ専門店は、東京都台東区に本社を構え、代々受け継がれる伝統的な製法で品質を守り続けています。特に、キムチソムリエである代表の姜恵蘭(かん へらん)氏が監修したキムチは、その味や品質に定評があります。
アレルゲンフリー「ハナキムチ」の誕生
2024年2月20日、アレルギーの日を迎えて第一物産が発表したのは、業界初の28品目のアレルゲンを完全に排除した新商品「ハナキムチ」です。この商品は、辛さ控えめで子供から大人まで楽しめるというコンセプトのもと、食卓に“笑顔の花”を咲かせることを目指しています。
「ハナ」は韓国語で「ひとつ」を意味し、家族全員がひとつのキムチを分け合えるようにとの思いが込められています。これにより、アレルギーを持つお子さんを持つご家庭でも安心して楽しむことができます。
考え抜かれた商品ラインナップ
新たに発表された「ハナキムチ」には、以下の商品がラインナップされています。
内容量:280g、販売価格:900円、賞味期限:製造日より10日。甘味が引き立つたまねぎを使用し、昆布だしで優しいコクを出しています。
内容量:280g、販売価格:800円、賞味期限:製造日より8日。大根の風味と手作業のこだわりが詰まった逸品です。
内容量:380g、販売価格:700円、賞味期限:製造日より11日。辛味が苦手な方でも楽しめる、素材本来の味わいを生かした商品です。
すべての製品は10℃以下での冷凍保存が求められ、安心して消費することができます。
開発の背景と安全への取り組み
「ハナキムチ」は、あるお客様からのリクエストがきっかけで生まれました。「ごまアレルギーの娘にもキムチを食べさせたい」という声に応え、独立した生産ラインの確保や原材料の見直しを行い、試作を重ねてついに完成に至ったという背景があります。
さらに、原材料はすべてエビデンスが確認されたものを使用しており、工場内にはアレルギー物質の混入を防ぐための完全独立した製造ラインが設けられています。これにより、安心・安全な製品をお届けする体制が整っています。
65周年の特別企画
第一物産は今年65周年を迎え、お客様への感謝の気持ちを込めて、キムチソムリエ監修の新商品や各種イベントを企画しています。今後も目が離せない展開が続きそうです。
メディア掲載とオンラインショップ案内
「ハナキムチ」の情報はすでにメディアにも紹介されており、今後の展開にも期待が寄せられています。興味のある方は、オンラインショップにて予約が可能です。ぜひ、家族で楽しめるこの「ハナキムチ」を一度お試しください!
詳細は
こちらでご確認いただけます。