アニメ作品が多数受賞
2025-04-14 10:34:41

京都精華大学アニメーションコースが高知アワードで輝く!独創的な作品続々受賞

京都精華大学のマンガ学部アニメーションコースに通う学生たちが、「高知アニメクリエイターアワード 2025」で名を馳せ、多くの賞を受賞しました。特に注目されるのは、卒業生のShuzukuさんが手掛けたアニメーション作品『鯨を夢む』がグランプリに選ばれたことです。また、在学中に制作チーム「ランデブー班」を結成した学生たちによる『ジョセリン・ラン・デブ』も準グランプリに輝き、ダブルでの受賞は本校の実力を示すものとなりました。

このアワードは、高知県と高知信用金庫が共催する「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の一環であり、四国最大規模のアニメの祭典、「高知アニクリ祭」において行われました。今年で2回目を迎えるこのイベントには、国内外から293点以上の作品が集まり、プロの監督やアニメーターたちによる厳選な審査が行われました。

グランプリを受賞した『鯨を夢む』は、約8分16秒のアニメーション作品であり、Shuzukuさんが在学中に制作したものです。一方で、準グランプリに選ばれた『ジョセリン・ラン・デブ』は、7名から成る制作チームが共同で手掛けた約12分30秒の作品になります。

この他にも多くの受賞作品が紹介されており、アニ魂賞を受賞した『りんご飴のまじない』や、オーディエンス賞および審査員特別賞を同時受賞した『透明標本』などが特に注目されています。受賞した監督たちも、制作当時の学年が異なる中で、それぞれのキャリアを積む様子が伺えます。

例えば、アニ魂賞を受賞した『りんご飴のまじない』は、『祇狩神社』というチーム名のもとで制作された作品で、監督は加藤珠貴さん(当時4年生)です。また、オーディエンス賞と審査員特別賞を獲得した『透明標本』は、制作チーム「夜更かしコア」により制作され、長江心春さん(当時3年生)が監督を務めました。

さらに、審査員特別賞に輝いた『春蕾(Shunrai)』や『夏の終わり』など、多くの作品が選ばれ、アニメーションコースの関係者が今後ますます活動を広げることが期待されています。

これら受賞作品の特別公開は、公式サイト上で期間限定で行われているため、多くの人々にその魅力を伝える機会が設けられています。この機会にぜひ、最新のアニメーション作品をご覧ください。

京都精華大学のマンガ学部アニメーションコースでは、動きの表現を重視し、アニメーション制作に必要なスキルを学ぶ環境が整っています。手描きやCG技術、演出や音響に至るまで、多岐にわたる専門的な教育が行われ、学生たちは自身の感性や技術を駆使して作品を創り上げていきます。今後のアニメーションコースからのさらなる成果に期待が高まります。


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学校法人京都精華大学
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京都府京都市左京区岩倉木野町137
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