新たな広告連携
2015-06-16 12:12:11
ソネット・メディア・ネットワークスとゼータ・ブリッジが業務提携!広告配信の新潮流を創出
ソネット・メディア・ネットワークスがゼータ・ブリッジと業務提携
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(以下、ソネット)は、東京都品川区を拠点に、マーケティング・テクノロジー事業を推進しています。このたび、同じく東京都品川区に本社を置く株式会社ゼータ・ブリッジ(以下、ゼータ)との業務提携が発表されました。
この提携の狙いは、ソネットが展開するDSP『Logicad』を中心としたマーケティング事業の強化にあります。ゼータが持つリアルタイムCM自動認識システムと『Logicad』を連携することで、テレビCMの放映中に関連するメタデータを基にした広告配信が可能になるのです。
リアルタイムな広告配信が実現
具体的には、テレビCMを出稿した広告主が、自社のCMが放映されると同時に、地域や性別など特定のセグメントに基づいた視聴者のスマートフォンに、補完的な広告をほぼリアルタイムで配信できるようになります。これにより、テレビCMとインターネット広告の連携を通じたシナジー効果が期待されており、より効果的なマーケティング施策が実現される見通しです。
さらには、本サービスは関東・中部・関西地域を対象として、2023年内に提供をスタートする予定です。
ゼータ・ブリッジの実績
ゼータ・ブリッジは、独自のリアルタイムCM自動認識システムを駆使して、関東・中部・関西地区の民放テレビ局から「テレビCMメタデータ」を抽出し、マーケティング分析データを広告主や広告代理店に提供しています。特に、CM検出機能にはソニーが開発した映像音声検索技術“AV-Marker”を採用しており、その精度と信頼性が高く評価されています。
ソネット・メディア・ネットワークスの強み
ソネットは、2000年に設立され、ソニーグループの技術力を生かしてマーケティング・テクノロジー事業に専念してきました。ビッグデータ処理、AI、そして金融工学の3つの技術をコアに、『Logicad』を含む多様な広告サービスを展開しています。結果として、広告主のマーケティング課題に対して、最適な解決策を提供することを目指しています。
さらに、ソネットが提供するDSP『Logicad』は、広告主にとって、その広告配信効果を最適化するための強力なツールとなっています。業界内でもその存在感を増していく中で、今回のゼータとの連携は、さらなる競争力の向上に寄与することでしょう。
今後の展開
今回の業務提携によって、広告主はより効率的にタargetedな広告戦略を展開できる機会を得られます。特に、テレビCMとデジタル広告の融合は、これからの広告手法に新たな風を吹き込むと期待されています。
新しいマーケティングの波が到来している中、ソネット・メディア・ネットワークスとゼータ・ブリッジの提携は、広告業界における革新的な一歩となるでしょう。今後のサービス展開に注目です。
会社情報
- 会社名
-
SMN株式会社
- 住所
- 東京都品川区大崎2-11-1大崎ウィズタワー12階
- 電話番号
-
03-5435-7930