M-ZERO(エムゼロ):防災の日常着の新しいスタイル
防災意識の向上をテーマにしたアパレルブランド『M-ZERO』が、9月1日の防災の日に誕生しました。『M-ZERO』は、日常使いできるファッションに防災機能を融合させることを目指したブランドです。防災事業を手掛ける「灯-mawali」プロジェクトの一環として、特に若い世代に防災への興味を持ってもらうことを目的としています。
ブランド背景
「灯-mawali ONLINE SHOP」は、2020年3月から展開を開始し、これまでに6つのブランドを立ち上げてきました。『M-ZERO』はその第2弾として登場し、ファッション誌の連載を通じてサステナビリティを伝えているモデルの香里奈さんと俳優の片桐仁さんがアンバサダーに就任しました。
ブランド名の由来とコンセプト
名称の『M-ZERO』は、MAGNITUDE ZERO(震度ゼロ)を表しており、災害が発生しない日常でも人々が無意識のうちに準備をすることの重要性を訴えています。ブランドは「ファッションで防災を日常に」というコンセプトに基づき、様々な防災機能を備えたシンプルなデザインのアイテムを展開します。
商品特徴とラインナップ
『M-ZERO』の商品は、全て防災機能を搭載しています。具体的には、以下のような特性を持っています:
- - 防水性:強い雨にも耐える耐水性を兼ね備え、付着した水をはじく仕様。
- - 吸水速乾機能:汗をすばやく吸い上げ、肌をドライに保つ高機能素材。
- - UVカット機能:紫外線から肌を保護する配慮。
- - 消臭・抗菌効果:繊維上の細菌を抑制し、洗濯困難な場面でも安心。
2020AWシーズンには、片桐仁さんと香里奈さんプロデュースのアイテムとして、以下が発売されます:
1.
WATER-ZERO JACKET : 防水・透湿・保温性に優れたマウンテンパーカ。価格は76,000円(MEN)/75,000円(WOMEN)で、様々なカラバリがあります。
2.
FIRE-ZERO PANTS : 消防庁認可の防炎加工を施したパンツ。価格は15,000円で、火の粉から衣類を守ります。
アンバサダーの声
片桐仁さんは、「防災の重要性を日常のファッションを通じて感じてもらいたい」という想いを述べています。また、香里奈さんも「普段のファッションに『M-ZERO』を取り入れることで防災について考えるきっかけになれば」と寄せています。
プロモーションとCM
『M-ZERO』のブランド展開に伴い、片桐仁さんと香里奈さんが出演するWEB CMが9月1日に公開されます。CMは「防災とは」「ファッションとは」というテーマで、それぞれ15秒の短編が用意されており、公式サイトやYouTubeで視聴可能です。
まとめ
『M-ZERO』は、日常生活に取り入れやすいスタイルでありながら、防災を意識できるアイテムを提供する新しいアパレルブランドです。以上の機能性とデザイン性を兼ね備えた商品で、より多くの方々が防災への意識を高めてくれることを期待しています。今後の展開に注目です。