JFEシステムズが18年連続でシェアNo.1に
JFEシステムズ株式会社は、電子帳票パッケージ「FiBridge(R)シリーズ」が市場調査会社株式会社富士キメラ総研の調査で、18年間連続して国内におけるシェアNo.1を獲得したと発表しました。この成功は、同社が1998年に製品をリリースして以来、継続的に取り組んできたペーパーレス化および電子帳簿保存法の改正への対応の成果といえるでしょう。
市場のデータに基づく成功
2024年度の市場占有率は、販売パッケージベースで金額29.9%、数量29.1%に達しました。この数字は、同社が多くの業種に渡る4,700社以上の顧客に支持されていることを示しています。特に、FiBridgeシリーズは、単なる帳票の電子化だけでなく、業務の効率化や新たな帳票の活用を可能にするワークフローを取り入れており、顧客のニーズに応えた製品となっています。
法改正への対応と運用の効率化
近年の電子帳簿保存法の改正により、企業は新たな要件に適応する必要が求められています。JFEシステムズは、この改正に対しても迅速に対応し、企業の基幹システムのマイグレーションに伴う大容量データのアーカイブとしての活用を提案しています。このような柔軟性が、同社の強みとなっています。
より良い企業変革のためのパートナー
同社は、単に電子帳票ソリューションを提供するだけでなく、ペーパーレス化を通じて企業のイノベーションを支援することを目指しています。FiBridgeシリーズの導入により、企業は業務プロセスを見直し、効率化を図ることで、より価値の高い成果を上げられるでしょう。
展示会への出展
さらに、JFEシステムズは2025年10月9日・10日に東京国際フォーラムで行われる「FIT2025」と呼ばれる金融国際情報技術展に出展することを発表しました。この展示会では、電子帳票システムFiBridge(R)IIやDataDelivery(R)と共に、セミナーも開催予定です。企業の関係者はぜひ、現場でその技術力を体感してほしいと思います。
まとめ
JFEシステムズのFiBridgeシリーズは、長年にわたる取り組みと市場のニーズを反映した製品の開発により、18年連続でのシェアNo.1を達成しました。企業の効率化と変革を可能にするこの電子帳票パッケージは、今後ますます多くの業種・業界での導入が期待されます。これからも、JFEシステムズは多彩なサービスを通じて、顧客の成功に寄与し続けることでしょう。