ムーバス30周年を祝う特別イベントの開催!
令和7年11月26日、東京都武蔵野市にてコミュニティバス「ムーバス」が運行開始から30周年を迎えます。この特別な日を祝うため、多彩なイベントが計画されています。本記事では、記念イベントの詳細をお伝えし、皆さんにもぜひ参加していただきたい思いをお届けします。
開催概要
イベントは、三部構成のプログラムに分かれて行われます。まず、第1部では午前11時から正午まで、吉祥寺駅北口の駅前広場にて「30周年記念式典」が開かれます。この式典では、バス会社への感謝状贈呈や表彰が行われるほか、EVムーバスのお披露目も行われます。テープカットによって、新たな一歩を踏み出す瞬間を共に体感できる機会です。
ムーバスと触れ合える第2部
午後1時からは、コピス吉祥寺デッキにて「ムーバスと触れ合おう!」というコンセプトで、さまざまなアクティビティが用意されています。EVムーバスの展示や乗車体験ができるだけでなく、30周年記念のマンホール展示やトミカの販売も行われます。また、イベント参加者には、アンケート回答者へのロゲットカード配布もあるので、ぜひ参加して特典をゲットしましょう。
シンポジウムで未来を考える第3部
午後6時30分からは、武蔵野公会堂にて「運行30周年を契機に考えるムーバスのあり方」というテーマでシンポジウムが開催されます。リレー報告を通じて「ムーバスに学んだ公共交通」や「武蔵野市の交通政策」が議論され、パネルディスカッションでは「ムーバスの不易流行」についても考えられます。時代を超えた公共交通の在り方を一緒に考える貴重な機会です。
30周年を祝う他の取り組み
ムーバスはこの祝典のために、10月から30周年記念ヘッドマーク付き車両で運行しています。さらに、11月には吉祥寺駅北口にスマートバス停が設置され、リアルタイムでのバス接近情報が表示される予定です。これにより、より便利で快適な公共交通機関が進化していくのが楽しみです。
加えて、武蔵野市の広報誌「市報むさしの」や「季刊むさしの」では、これまでの歩みや関係者のインタビュー等が特集されていますので、こちらもぜひチェックしてください。
お問い合わせ・詳細情報
市民の皆さんが一緒に祝うことができるこのイベントは、運行開始から30年を振り返るだけでなく、これからのムーバスへの期待を共有する場にもなります。問い合わせは、都市整備部交通企画課(0422-60-1859)へ。さて、あなたもこの特別な日を一緒に過ごしませんか?