自転車配達リュック
2025-05-29 10:38:36

新時代のデリバリーへ!「銀のさら」自転車配達対応リュック登場

進化するデリバリーシステム



株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスが運営する宅配寿司ブランド「銀のさら」は、デリバリーバッグの専門企業オルセンとの共同で、新しい自転車配達用のデリバリーリュックを開発しました。本製品は、近年の自転車配達需要の高まりに応えるものです。

自転車配達の時代に向けて



近年、免許取得率の低下により配達人員が不足している中、「銀のさら」では自転車配達体制を強化する取り組みを行っています。バイク配達だけでなく、自転車による配達が可能な環境を整えることで、より多くの人材を確保することを目指しています。新しいリュックはその一環として、配達の多様化を図るものです。

ハンモック構造による商品保護



デリバリーリュックは、特にお寿司を傷つけずに運搬することを念頭に置いて設計されています。内部にはハンモック構造を採用し、傾きや揺れからお寿司を守る機能が備わっています。これにより、振動や衝撃を吸収し、商品の状態を保つことが可能です。

温冷同時配達の実現



リュックの上下は分離構造になっており、下段には寿司を、上段には温かい料理を同時に収納できます。この設計により、食品の温度を適切に保持しつつ配達することが出来るため、アイスクリームや温かい茶碗蒸しなど混合した配達にも対応が可能です。実際の配達時間においても、下段の寿司の温度変化はほとんどありません。

拡張性の高いデザイン



さらなる大容量化を可能にするために、付属の拡張バッグを使用することで、特大の寿司桶も収納可能になります。これにより、多様な注文に応えられるフレキシブルな配達を実現しています。

導入店舗からの声



「銀のさら」蔵前店の副店長、藤井真冴氏は、自転車配達の利便性を高く評価しています。自転車はの方が都内の混雑した道をスムーズに移動できるため、特に都心での配達において重宝されているとのこと。リュックのデザインは寿司桶にフィットしており、安心して使用できるという声もありました。

社会的な影響と今後の展開



デリバリーリュックの導入により、実際に自転車配達への切り替えが進んでおり、全体の5~10%の注文を代替できていると聞きます。また、バイク配達に比べて女性応募者の増加が顕著で、採用活動にも良い影響を与えています。

今後、「銀のさら」は自転車配達を展開し、環境に配慮した配達を実現するための取り組みを強化していく考えです。「笑顔を届ける宅配寿司」として、安全で安心な食事を提供することに努力してまいります。

最後に



自転車によるデリバリーは、より持続可能な社会を目指す一歩として、今後も進展が期待されています。「銀のさら」の新しい取り組みは、その良い例と言えるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
住所
東京都港区三田3-5-27住友不動産三田サウスタワー17階
電話番号
03-5444-3850

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