無償の検温管理システム
2020-05-04 09:10:01

新型コロナ対策に無償提供する検温管理システム「KENON」とは

自治体向けに無償提供の検温管理システム「KENON」



新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響がかつてないほど広がっている現在、自治体の保健関連部署は一層重要性を増しています。そのため、シフトプラス株式会社は、自治体職員の健康管理をサポートするべく、検温報告管理システム「KENON」を無償で提供することを決定しました。この無料サービスは、2021年3月までの期間限定で運用される予定ですが、今後の状況に応じて利用可能期間は見直されるかもしれません。

KENON導入の意義



シフトプラスは、「KENON」を通じて、多くの地方自治体が直面している健康管理の課題を少しでも解決できることを願っています。新型コロナウイルス対策として、自治体職員が安心して業務を続けられるよう、全社としての支援を行っていく所存です。現在も多くの自治体で検温報告が行われていますが、出勤後に紙に記入する方法が一般的でした。これに対し、KENONではスマートフォンやパソコンを使って、出勤前に手軽に検温の報告が可能になります。これにより、庁内における感染防止を実現し、健康管理が円滑に行えるようにサポートします。

スマートフォンでの簡単な報告



「KENON」の最大の特徴の一つは、スマートフォンから自宅で簡単に検温を報告できる点です。開発中の画面を参照しながら、職員が自分の体温を入力するだけで済み、手間を大幅に省けます。また、管理部門では、全員のデータを一元的に把握することができ、特に注視すべき職員の情報を瞬時に確認できる能力を持っています。これにより、リスクをいち早く察知し、より適切な対策が講じられるようになるでしょう。

1日3回の検温報告も可能



「KENON」では、1日に最大3回までの検温報告ができるため、自治体ごとのニーズにフレキシブルに対応できます。例えば、職員が多く出勤する日や、特別なイベントがある際には、通常以上に健康管理を徹底する必要があるでしょう。

セキュリティ対策も万全



セキュリティの観点からも、「KENON」はLGWAN系端末からのアクセスにも対応しています。これにより、より安全にデータを取り扱える環境が整います。LGWAN系ネットワークへの対応については、事前に連絡をすると準備が進められ、インターネット経由でもLGWAN経由でも利用可能なので、現場の実態に合わせた運用が実現できます。

導入方法とお問い合わせ



「KENON」は、5月4日(月)から利用を開始することが可能です。利用を希望される自治体の職員様は、初期パスワードとともに必要な情報を事前に準備しておくと、スムーズに運用が開始できます。シフトプラス株式会社は、これまでの経験やノウハウを活かし、社会貢献を目指しています。興味のある方や導入に関する質問は、シフトプラスの担当営業、または大阪本社までお気軽にお問い合わせください。

会社概要



シフトプラス株式会社は、2006年に設立され、Webシステムの設計や地方自治体向けのシステム開発コンサルティングを行っています。「ふるさと納税」管理システムなど多様な取り組みを通じて、全国の自治体と連携し、地域貢献を社会的使命として掲げています。

会社情報

会社名
シフトプラス株式会社
住所
大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1江戸堀センタービル8F
電話番号
06-6441-1155

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