感染症対策の新たな一手！Food Innovators Japanが実証した空間除菌効果とは

食の未来を守る！新型コロナウイルス対策の新たな取り組み

株式会社Food Innovators Japan（FIJ）は、自社でのレストラン経営や飲食店向けコンサルティングを行う企業で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、さまざまな飲食業者の支援に取り組んでいます。昨今の急激な感染拡大により、飲食業界は大きな影響を受け、経営者は感染症対策に追われています。そんな厳しい状況の中、FIJは新たに空間除菌機を開発し、その効果を証明しました。

空間除菌機の開発背景

FIJは2011年の創業以来、飲食業者に寄り添い、彼らの経営をサポートしてきました。新型コロナウイルスの影響で業界が直面する課題に対処するため、FIJは2019年から感染症対策に特化した事業に参入しました。特に、除菌や換気といった施策は、スタッフにとってもコスト面での負担が大きく、その支援が必要とされていました。

空間除菌機の特長

FIJが開発した空間除菌機は、アメリカ国防総省が開発した技術を基にしたもので、独自の極超音波技術とプラズマを組み合わせて、空間からウイルスや菌を効率的に除去します。新型コロナウイルス含め、多様なウイルスやバイ菌に効果を発揮することが実証され、その信頼性が高まっています。

新型コロナウイルスに対する効果を実証

FIJは、一般財団法人日本繊維製品品質技術センター神戸試験センターと協力し、新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）に対する空間除菌機の効果を試験しました。この実験では、除菌機によって新型コロナウイルスの感染価が時間とともに減少することが確認され、なんと1時間後には94.50%、3時間後には99.22%も減少すると報告されました。このことは、FIJの空間除菌機が新型コロナウイルスの不活性化に大きく貢献できることを示しています。