健康を支える野菜の力
病気になりにくい体作りには、やはり食生活の見直しが不可欠です。中でも、野菜は私たちの健康を支える重要な食材です。その理由は、野菜が抗酸化物質や免疫力を高める成分、さらには腸内環境を改善するための栄養素を豊富に含んでいるからです。
最新栄養学の進展
本書は2016年に出版された『病気にならない人の野菜の食べ方』の最新版です。この数年の間に、栄養学は飛躍的な進歩を遂げ、多くの新しい知見が蓄積されています。特に「野菜の力」に関する科学的な裏付けがますます明らかになってきました。
例えば、枝豆やブロッコリーには、老化を防ぐ効果のある「NMN」が含まれています。また、抗酸化成分は脳の老化を防ぎ、認知症のリスクを低下させることが研究で示されています。さらに、ブロッコリーやキャベツに含まれる成分は、糖化やがんの進行を抑える働きがあり、野菜は「栄養補給」だけでなく「細胞レベルで体を守る食材」であることが分かってきました。
具体的な野菜とその効果
本書では、特に病気の予防に効果的な野菜を厳選し、それぞれの主要な栄養成分とその健康への影響を詳しく解説しています。また、野菜の栄養を最大限に引き出すための効果的な調理法や、他の食品との組み合わせについても紹介します。
1.
抗酸化力を高める野菜 には、トマト、パプリカ、ほうれん草、ゴーヤー、キャベツなどが含まれ、これらを日常的に取り入れることで、体内の酸化ストレスを軽減できます。
2.
免疫活性力を高める野菜 としては、ブロッコリー、にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、にんにくなどがあり、これらは体の免疫機能を強化する手助けをします。
食事のポイント
健康寿命を延ばすためには、どのような食事を心がけるべきなのでしょうか。まず、野菜をたっぷりと取り入れることが大切です。この本の目次には、「免疫力を整える」「病気になりにくい食事法」「最新の栄養学に基づく野菜の取り方」が詳しく書かれており、これからの食生活の指針となるでしょう。
著者プロフィール
著者の森由香子は、管理栄養士であり、日本抗加齢医学会指導士として活躍しています。東京農業大学で栄養学を学び、様々な医療機関での栄養指導の経験を持つ彼女は、食事を通じてアンチエイジングを提案し、「かきくけこ、やまにさち」®食事法の普及に努力しています。
書籍情報
病気知らずの秘訣は、野菜の力にあります。2025年2月19日に発売予定の本書は、定価1,276円(税込)で、ISBNは978-4-413-21242-7です。健康的な食生活を始めるための第一歩として、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。