新たな置き配システム
2026-01-13 10:10:23
美和ロックとPacPortが新たな玄関前配送システムを導入
美和ロックとPacPortが提携し新たな置き配システムを実現
美和ロック株式会社と株式会社PacPortが2026年春に新たな協業を開始します。この取り組みでは、マンションに設置されたオートロックを配達員が解錠できる仕組みが導入され、居住者は玄関前で荷物を受け取ることが可能になります。これにより、セキュリティが高い場所でも安心して配送が行えるようになります。
新たなサービスの背景
近年、EC市場の拡大に伴い、宅配便の受け取り方法は多様化しています。特に「置き配」が人気を集めており、居住者は不在時でも荷物をスムーズに受け取れる方法を求めています。一方、多くのマンションではセキュリティ強化を目的に、オートロックやエレベータのID認証を必要とする高セキュリティな環境が整えられています。
しかし、このような高セキュリティ物件では、受取人が不在の場合、配達員は建物に入ることができず、再配達に伴う手間が生じます。この問題を解決するために、美和ロックとPacPortは新しい仕組みを開発しました。
サービスの仕組み
この新しい配送システムは、ヤマト運輸が提供する「EAZY」サービスを利用します。配達員は、まず荷物の宛先となる物件に到着した際に、居住者から「置き配」の指定を受けたことを確認します。次に、オートロックを解除するための同意が確認され、配達中であることが認証されます。すべての条件を満たした後、配達員には一時的な解錠権限が付与されます。
配達員は、共用部を通過して居住者の玄関前まで荷物を届け、配達完了後にはその様子を写真に収めてステータスを更新します。この一連の流れにより、居住者は不在時でも荷物を玄関前で安全に受け取ることができるのです。
利点と環境への配慮
この新システムの導入には、いくつかの利点があります。まず、居住者は不在時でも荷物を玄関前に置いてもらえるため、再配達を依頼する手間が省けます。また、再配達が減少することで環境への負荷が軽減され、コストも削減できるというメリットがあります。
高セキュリティ物件も対象としているため、マンション管理者にとっても安心感が得られるでしょう。配達権限は厳格に管理され、配達が完了すると即座に無効化されるため、セキュリティリスクを最小限に抑えることが可能です。
将来の展望
美和ロックとPacPortは、この取り組みをもとにさらなる発展を目指しています。今後は、マンション管理システムとの統合や、より高度な認証技術の導入を進め、居住者の利便性とセキュリティの更なる向上を図る計画です。これにより、より多くの高セキュリティ物件において、快適で安全な宅配サービスが提供されることが期待されます。新たな時代の配送システムがどのように変化していくのか、今後の展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
美和ロック株式会社
- 住所
- 電話番号
-