ピアジェが上海で新作ハイジュエリーウォッチを発表
2024年8月28日、上海で開催された「ウォッチズ&ワンダーズ上海」にて、スイスのウォッチ&ジュエリーメゾン、ピアジェが新作ハイジュエリーウォッチをお披露目しました。今年は創業150周年という重要な節目を迎えるにあたり、視覚的にも心を打つ体験が提供されました。
ピアジェのブースは、「過去と現在が相対する華やかさ」というテーマで装飾され、1960年代から70年代のクリエイティビティへのオマージュが感じられました。これにより、歴史的な名作が現代的な視点で再解釈され、来場者は圧倒されること間違いなしの演出がされたのです。
150年の伝統を尊重し、革新を目指す
ピアジェは1874年に創立され、そのモットーは「常に必要以上に良いものをつくる」とされています。この信念から生まれた製品は、卓越したクラフツマンシップに支えられ、高い評価を得ています。来場者がピアジェのブースに足を踏み入れると、深いブルーとゴールドの色彩で装飾された華やかな空間が迎えてくれます。このスペースでは、150年にわたる時計製造の卓越性を教えてくれる特別なタイムピースが展示され、贅沢さと洗練されたストーリーが語られます。
「エクストラレガンザ」の精神
ピアジェは、エクストラレガンザの大胆な精神を表現し、独自の世界観を構築してきました。ピアジェソサエティのもとで創造性と情熱が融合した作品が数多く展示され、来場者はその世界に圧倒されます。このイベントを通じて、ピアジェはその独特のスタイルと「ピアジェ・タイム」の美しさを実現しました。
ピアジェ ポロコレクションの進化
特に注目すべきは、ピアジェ ポロコレクションです。ポロ競技からインスピレーションを受けたこのコレクションは、スポーティな機能性と洗練されたエレガンスが融合しています。1979年に発表されて以来、ピアジェを代表するコレクションとして進化を続けています。新たに登場した「Piaget Polo Skeleton Ceramic」は、これまでにない特徴を持ち、セラミックを初めて使用したタイムピースです。
超薄型への挑戦
超薄型時計に対するこだわりは、ピアジェのDNAに深く根ざしています。1957年には厚さ2mmの手巻ムーブメントが発表され、その後もさまざまな革新が続いてきました。数々の技術革新を経て、今年の「ウォッチズ&ワンダーズ」で登場した「ピアジェ アルティプラノ アルティメ―ト コンセプト トゥールビヨン」は、厚さわずか2mmながらも高性能であるため注目されています。
ハイジュエリーの真髄
また、エッセンス・オブ・エクストラレガンザと名付けられた新たなハイジュエリーコレクションも発表されました。これは、創業150周年を記念して発表されたもので、特にエメラルドを用いたタイムピースはその美しさに目を奪われると言われています。このような作品は、持つ人々の個性を際立たせる要素ともなり、自由な精神を表現します。
結論
ピアジェの新作ハイジュエリーウォッチは、150年の豊かな歴史と現代技術の融合を象徴しています。ピアジェが誇る職人の技術とその情熱が結実した新作は、まさに真の芸術品であり、ピアジェのクラフツマンシップ、エレガンス、贅沢の精神を体現しています。この特別なタイムピースたちは、未来の世代に向けたメッセージを届けるのです。