新作カスタムバイク公開
2025-12-07 15:33:27

ロイヤルエンフィールドがヨコハマで新作カスタムバイクを世界初披露

ロイヤルエンフィールドが送る魅力的なカスタムバイク



2025年12月、横浜のパシフィコで開催された日本最大級のカスタムバイクイベント「第33回ヨコハマ ホットロッド カスタムショー2025」にて、ロイヤルエンフィールドが新たに開発したカスタムバイク「VITA」と「Carolina Reaper」が世界初公開されました。

このイベントはカスタムバイクファンにとって、一大イベント。出展された二つのモデルは、それぞれ独自のコンセプトとデザインを持っています。

VITA - 滋賀県の職人による作品



「VITA」は、滋賀県を拠点とするカスタムバイクビルダー「CUSTOM WORKS ZON」によって製作されました。この工房は、美しいデザインと技術力で知られ、数々の賞を受賞しています。特に、「VITA」の特徴は、ロイヤルエンフィールドのフラッグシップモデル「CLASSIC 650のエンジンを二基搭載したことです。

前側エンジンはミッションを外して、特別に設計されたハードテール・フレームに搭載されています。フロントにはクラシカルなスタイルのガーダーフォークを使いながらも、26インチの大径ホイールが現代的な印象を与えています。すべての外装にはマホガニー材が使われ、その美しい木目が際立つデザインとなっています。実にモダンとクラシックの融合が見事に成功した一台です。

Carolina Reaper - フラットトラックに特化したバイク



一方、「Carolina Reaper」は、東京を拠点に活動するカスタムバイクビルダー「Cheetah Custom Cycle」が手掛けました。このビルダーは、エングレービングアーティストとしても活躍し、フラットトラックイベント「Have Fun Frat Track」を主催するなど多才な才能を持っています。

「Carolina Reaper」のベース車両は、2024年7月にスペインで発表された「GRR 450このモデルは、452cc水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、真剣なレーシングマシンと遊び心を兼ね備えたデザインが特徴です。1970年代のアメリカンレースにインスパイアされており、乗る人を選ばない楽しさを提供してくれます。構造的にもリアフレームを新たにし、スイングアームにはクロモリ鋼管が使われています。

カスタムバイクの魅力



この二つのカスタムバイクは、ロイヤルエンフィールドの公式カスタムプログラム「CUSTOM WORLD」とのコラボレーションにより誕生しました。それぞれのバイクは、異なるスタイルと目的を持ちながらも、エンジニアたちの情熱とクリエイティビティが集約されています。これはただのバイクでなく、持ち主の個性を映し出す表現でもあります。

「VITA」と「Carolina Reaper」は、HCS2025の翌日に行われるイベント「HELL FUN」での実走も予定されており、実際にその性能を体感できる機会も用意されています。これからますます注目が集まるカスタムバイクの世界。ぜひ、彼らの魅力を直接確かめてみてください。

まとめ



ロイヤルエンフィールドのカスタムバイクは、その美しいデザインと技術力で、多くのバイク愛好者を魅了しています。これからも新しいスタイルや魅力を提供し続けることでしょう。イベント参加者たちは、彼らの最新作を通じて、バイクに対する情熱を感じることができました。これが独特のカスタムバイク文化を築いているのです。


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会社情報

会社名
ピーシーアイ株式会社
住所
東京都⼤⽥区⽯川町 2-1-1
電話番号
03-5651-8020

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