エクサウィザーズの新機能「横断分析機能」
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、CEO春田真)は、AIを活用した営業DXサービス「exaBase 面談要約」に新たに「横断分析機能」を導入しました。この機能は、複数の面談データを横断して分析することで、より深い商談の洞察を提供し、営業活動の向上を図るものです。
新機能の目的と利点
「exaBase 面談要約」では、これまで個別の面談を解析していましたが、営業チームからは「成功した商談に共通するパターンを知りたい」、「特定の担当者の面談の特徴をチーム全体で共有したい」という声が多く寄せられていました。また、失注の傾向を把握することや、日報・週報の作成の効率化も求められていました。こうしたニーズに応えるために、横断的に面談データを分析できる機能を新たに設けたのです。
具体的な機能
新たに追加された「横断分析機能」は、分析したい複数の面談を選択することで、AIが自動的にデータを要約・抽出します。この機能を利用することで、以下のユースケースが実現可能です:
- - 要フォローの商談をリストアップ
- - トップセールスの面談の特徴を抽出
- - 担当者へのフィードバックを生成
- - FAQを作成
- - 日報・週報の自動生成
ユースケースの具体例
1.
要フォロー商談の抽出
この機能を利用すると、商談データを分析し、どの商談にフォローが必要かを明確に示すことができます。
2.
トップセールスの面談特徴の解析
成功した商談の共通点を浮き彫りにし、それをチーム全体に伝え知識の共有が促進されます。
3.
日報・週報の作成
分析結果を基に、自動で日報や週報を作成することが可能になり、事務作業の負担が軽減されます。
利用条件とその他の情報
「exaBase 面談要約」を契約中のユーザーは、追加費用なしでこの新機能を利用できます。サービスの詳細については、エクサウィザーズの公式ウェブサイトからのお問い合わせが可能です。
exaBase 面談要約とは
exaBase 面談要約は、営業や会議の内容をAIが要約し、分析するサービスです。単なる音声の文字起こしとは異なり、生成AIが要約レポートを作成し、改善点や次のアクションを提案します。また、記録した面談内容をチャットで簡単に検索でき、複数のデータを横断的に分析することでトレンドや顧客の課題を発見することも可能です。さらに、生成AIがデータを学習しない高いセキュリティも特徴であり、営業、コールセンター、採用面接といったさまざまなビジネスシーンでの業務効率化を実現します。
会社概要
- - 会社名:株式会社エクサウィザーズ
- - 所在地:東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
- - 設立:2016年2月
- - 代表者:代表取締役社長CEO春田真
- - 事業内容:AIを活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
- - 公式サイト:エクサウィザーズ公式サイト
このように、エクサウィザーズの新機能「横断分析機能」は、営業活動の効率化と成果向上に大きく寄与することが期待されています。