セントレアで防災学ぶ
2026-03-05 16:19:25

「世界青年の船」より参加青少年が中部国際空港を訪れ防災を学ぶ

世界青年の船、セントレアで防災学習



2026年3月2日、愛知県の中部国際空港を訪れたのは、「世界青年の船」プログラムに参加する青年たちです。このグループは、日本を含む12カ国から約200名が船上での生活を経て、沖縄から名古屋までの航海を果たしました。彼らは異文化理解とコミュニケーションスキルを高めるために、セントレアの防災対策を学ぶ機会を得ました。

世界青年の船とは



「世界青年の船」は、内閣府が主催する国際交流プログラムの一環で、18歳から30歳までの青年が参加することができます。約1か月間の船上生活を通じて、文化の紹介やワークショップ、ディスカッションを行い、異文化理解やコミュニケーション能力を養います。此度は、カメルーン、カナダ、チリ、ドミニカ共和国、ギリシャ、ジャマイカ、モンゴル、モザンビーク、ニュージーランド、パラオ、スペイン、日本の青年たちが一堂に会しました。

セントレアでの活動



中部国際空港での活動は、青年たちが防災、共生、起業、教育、伝統文化などのテーマに基づいて小グループに分かれ、実地学習が行われました。防災に関心を持つ約30名の青年が、災害時用備蓄品倉庫やオペレーションセンターの視察を行い、日本の防災対策を深く学びました。

午前の活動



午前中、青年たちはセントレアの災害時用備蓄品倉庫を訪問しました。この倉庫には、空港利用者8000名が3日間生活できる水や食事、毛布、トイレが備蓄されています。また、食事の選択肢はハラルやベジタリアン、離乳食など多様です。さらに、簡易トイレも紹介され、直接手に取って使い方を学ぶ機会もありました。

次に、運用の中枢である「セントレア・オペレーション・センター」を訪問しました。ここでは、24時間体制で空港の安全を維持するための監視や情報管理が行われている様子が紹介され、青年たちはその重要性を理解することができました。また、非常食の試食も行い、ドライカレーやクッキーなどを体験し、その美味しさに驚いていました。

体験を通じて、青年たちは自国の防災食と日本の非常食の違いに気づき、各国の特色があることに興味を示しました。

午後の活動



午後の時間には、中部国際空港株式会社の総合安全推進室室長である古野哲博氏が、防災体制について講演しました。青年たちはその後、グループに分かれ、今日の学びを振り返りながら「セントレアをもっと安心・安全な空港にするためにはどうすればいいか」というテーマでディスカッションを行いました。

活発な意見交換が行われ、具体的なアイデアが次々と発表ずると、空港会社も興味深く耳を傾け、メモを取る様子が見られました。特に、「海外の人もわかるように、災害時用のピクトグラムを作成すべき」という意見や、「AIを活用した災害シミュレーションの実施」といった具体的な提案が挙がりました。

青年たちの感想



参加者のひとりであるメキシコのマックス・モントーヤさんは、専門的な講演が非常に興味深く感じたと語り、各国の防災意識や取り組みの違いについて理解が深まったと話しました。日本の青年は災害への意識を再確認する機会となり、海外の青年たち에게はそれぞれの国の考え方を理解する良い機会となりました。

まとめ



「世界青年の船」に参加した青年たちは、セントレアを訪れることで、日本の防災対策について貴重な学びを得ました。彼らは、自国に帰った際にどのようにして防災意識を広げていくか、多くの課題を考えるようになりました。このような国際的な意見交換の場が、青年たちに新たな視点をもたらし、防災意識を高めていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
中部国際空港株式会社
住所
愛知県常滑市セントレア1-1第一セントレアビル6階
電話番号
0569-38-7777

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