岡山大学がサミット支持
2024-07-22 00:05:16

岡山大学が国連未来サミットを支持し持続可能な開発目標を推進

岡山大学は2024年7月1日、持続可能な開発目標(SDGs)の推進に取り組むソリューションネットワーク(SDSN)から「国連未来サミット」の支持を表明した共同声明に参加しました。これは、国連が主催する国連総会に向けて、日本の大学として唯一の賛同となる重要な一歩です。
このサミットは、9月にニューヨークの国連本部で開催され、世界59カ国から127名の大学長が集い、未来に関する重要な議題について意見を交わす場となります。本声明には、岡山大学から那須保友学長、横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)が参加し、持続可能な開発のための教育への取り組みや、国際的な連携の重要性を強調しています。
声明の内容は、5月に実施されたオンライン会合での意見交換を基にしています。この会合にはアジア太平洋地域の大学長が参加し、岡山大学の持続可能な開発に関する取り組み—特にユネスコチェアの実績やジャパンSDGsアワード特別賞を受賞した背景—をアピールしました。これにより、同大学がSDGsに基づく経営を行い、直接的に国連機関と連携している様子が応えられています。
また、横井副学長は4月からSDSN Japanのリーダーシップカウンシルに加わり、大学とSDSNとの結びつきを強化しています。岡山大学は、大学が持続可能な開発をリードし、政府や企業、市民社会との協働を推進することが求められる時代に直面している中で、この声明を通じて今後の取り組みを積極的に発信する意向を示しています。この声明は、高等教育機関として知の中心が持続可能な開発目標を支持する姿勢を象徴しています。
岡山大学は、地域社会と地球の未来を見据え、多様なステークホルダーと共に、地球全体のウェルビーイングの向上に寄与するための取り組みを進めていくとしています。この背景には、岡山大学が学問的な成就を通じて地域と社会に貢献し、その成果が国際的に評価されることに対する期待があります。
最終的に、このような活動が持続可能な社会の実現に向け、未来の世代に受け継がれる素晴らしい地球環境を残す一助となることを願っています。岡山大学の今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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