SIRUI新型レンズ登場
2024-08-08 09:53:34

新登場!軽量カーボン製アナモルフィックレンズ SIRUI Saturn 35mmの魅力

SIRUI Saturn 35mm: 次世代アナモルフィックレンズ



映像制作の現場において、レンズの選択はその作品のクオリティを大きく左右します。今回ご紹介するのは、SIRUIから新たに発表されたアナモルフィックレンズ「Saturn 35mm」です。このレンズは、軽量なカーボンファイバーを使用した構造で、撮影現場での利便性を追求しています。

カーボンファイバーの利点と筺体設計



SIRUI Saturn 35mmの特徴的な点は、フロントバレル部分にカーボンファイバーを採用していることです。これにより、軽量化を図りつつも、高い耐久性を実現しています。このレンズは、一般的なカメラレンズと比べてスマートフォンよりもさらにコンパクトで、取り扱いが非常に楽です。特に、ハンドヘルドスタビライザーやFPV(First Person View)ドローン、車両リグに取り付けることで、通常では得られない独特な視点での撮影が可能になります。

撮影スタイルへの柔軟性



このレンズは、ジンバルやDJI Ronin 4Dに取り付けて使用することもでき、素早いランアンドガン撮影を支援します。加えて、2つのフレアオプションから選ぶことができ、クラシックな青いフレアでSF映画の雰囲気を呈現することも、ナチュラルなフレアを使用して温かみのあるショットを演出することも可能です。

圧縮比率と映像性能



「アナモルフィック・マンプス」なしで、すべてのフォーカス位置において1.6倍の圧縮比率を維持するため、焦点を調整しても被写体のサイズは変わりません。この特性により、より淺い被写界深度、心地良いボケ味、さらには強い圧縮感が得られます。これにより被写体と背景の分離が容易になり、映像に一層の芸術的な表現を加えることが可能となります。

驚くべき画質



SIRUI Saturn 35mmは、トリミングなしで驚異的な画質を実現し、2.4:1および2.8:1のシネマスコープアスペクト比にも対応しています。このコンパクトなレンズは、22mmフルフレーム球面レンズ相当の広い視野を持ち、特にFPVドローンで空中からの息を呑むような景観撮影に適しています。

まとめ



撮影現場において機動性が求められる今、SIRUI Saturn 35mmはまさにその期待に応える理想的な選択肢です。カーボンファイバーを使用した軽量化、独自のフレアオプション、そして高い圧縮比率がもたらす映像表現は、多様なシーンでの撮影を支えることでしょう。シネマティックなルックを求める方には、ぜひこのレンズを手に入れていただきたいです。


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会社情報

会社名
SIRUI JAPAN株式会社
住所
〒240-0025 神奈川県横浜市保土ヶ谷区狩場町61
電話番号
045-309-8366

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