愛情あふれるレシピ集の誕生
「もしもキッチンに立てたなら難病ALSのママが綴るいのちのレシピ」という新しい本が、2026年3月21日に株式会社徳間書店から発売されます。この本は、著者であり、母であるはらだまさこさんの深い葛藤や希望が詰まったエッセイとレシピのコレクションです。病気と闘いながらも、愛する子どもたちに自分の「母の味」を残したいという願いが込められています。
著者の歩み
まさこさんは、愛知県豊橋市でカフェオーナーの賢介さんと結婚後、家庭を持ち、それを機に「暮らすように旅する」ライフスタイルを始めました。さまざまな場所で出会った料理や食文化に触れることで、彼女の料理への情熱はさらに高まり、2018年には福岡でオーガニック喫茶店「Sounds Food Sounds Good」をオープン。
しかし、2021年に長女を出産した後、足に違和感を覚え、2023年にALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受けることとなりました。進行性の病気であるため、日々の生活には困難が伴いますが、彼女は強い意志で希望を持ち続けています。
愛情いっぱいのレシピ
本書には、まさこさんが考案した17品のレシピが収められています。それぞれのレシピには、家族への愛情と希望のメッセージが込められています。名物の鉄板ナポリタンや、タイで出会った青唐辛子のグリーンカレー、子どもたちに作ってあげたいお弁当、そして心とからだにやさしい自然派ごはんなど、まさこさんの料理に対する思いが色濃く反映されています。
特に印象的なのは、彼女が「できない中のできること」を見つけようとした日々です。実際に料理を作ることが難しくなった今、彼女はその経験を通じて、家族に残したい思いをレシピという形で表現しています。
未来への希望
まさこさんの言葉には、未来へ向かう力強さが感じられます。「完治が難しいことを理解していても、私は希望を捨てない」というメッセージは、読む人に勇気を与え、困難な状況でも前向きに生きることの大切さを教えてくれます。
ぜひ、多くの人にこの心温まる作品を手に取ってほしいと思います。心に響くエッセイとともに、家族のために愛情深く記されたレシピは、読者に深い感動をもたらすことでしょう。
書誌情報
- - 著者: はらだまさこ
- - 発行日: 2026年3月21日
- - 定価: 1,870円(税込)
- - ページ数: 160P
- - ISBN: 978-4-19-866173-1
この本は、料理好きや家族を大切にするすべての人におすすめです。発売前から注目されている本書、ぜひお手元に取って、その魅力を実感してください。