法律実務家向けの新しい教科書シリーズ創刊、実務知識を網羅

新しい法律実務家向けシリーズが誕生

法律の専門書として名高い株式会社有斐閣は、2025年6月24日より新たに「法律実務家のための基礎知識」というシリーズを刊行することを発表しました。このシリーズは、法律実務家のニーズに応じた基礎知識を提供することを目的としており、特に新しい分野に挑戦したいと考える弁護士や、実務的な知識を整理したい法曹関係者のために設計されています。

シリーズの特長

この新シリーズは、時間に追われる法律実務家にとっても読みやすく、実用的な内容が特徴です。コンパクトなサイズで、必要な情報をすぐに理解できるよう工夫されています。また、信頼性の高い執筆陣による丁寧な解説が提供され、読者がその分野に関する知識を迅速に習得できるようサポートしています。

各巻には、基礎的な理論だけでなく、実務で直面する具体的な論点についても焦点を当てており、クライアントとのコミュニケーションや相談時に役立つ情報が盛り込まれています。シリーズ第1弾として発売される書籍には、「コンプライアンスと危機管理の基礎知識」、「特許の基礎知識」、「私的再生の基礎知識」が含まれ、いずれも実務に役立つ情報が凝縮されています。

具体的なラインナップ

1. 法律実務家のためのコンプライアンスと危機管理の基礎知識

- 監修・執筆:木目田裕（西村あさひ法律事務所弁護士）
- 定価:3,630円

2. 法律実務家のための特許の基礎知識

- 著:城山康文（アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業弁護士）
- 定価:3,300円

3. 法律実務家のための私的再生の基礎知識

- 著:髙井章光（髙井総合法律事務所弁護士）
- 定価:3,300円

続刊の予定とテーマ

シリーズは今後も続刊が計画されており、8月下旬には「人事労務管理の基礎知識」が刊行される予定です。続編として取り上げられるテーマには、バンキング、金融レギュレーション、アセットマネジメント、国際契約取引などが含まれる予定で、今後も多様なニーズに応える内容が展開される見込みです。

この新シリーズは、法律実務家が必要とする基礎知識を簡潔にまとめ、実務に役立つ情報を提供することで、業務の効率化を図ることを目指しています。法律の実務現場で活躍するすべての方にとって、必読のラインナップとなること間違いなしです。特設サイトでは書籍の詳細情報も随時更新されており、興味のある方はぜひ訪れてみてください。