姫路市に新たな防災啓発の日が誕生
姫路市では、2026年4月から毎月17日を「ひめじ防災家族会議の日」と定めることを決定しました。この取り組みは、平成27年に仙台で行われた「第3回国連防災世界会議」で採択された国際的な防災指針「仙台防災枠組」に基づいています。
これまでの姫路市の防災・減災対策については、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科による評価を経て、「中間評価報告書」としてまとめられました。その中でも、特に重要であるのは、年々高まる南海トラフ巨大地震への備えです。過去の震災の教訓を生かし、市民一人ひとりの防災意識を高めることが求められています。
定期的な情報提供の強化
今後、「ひめじ防災家族会議の日」に合わせて、姫路市は市民に向けた防災・減災対策に関する情報提供を強化します。毎月17日には、防災行政無線や姫路市公式LINE、公式X(旧Twitter)、登録制メールサービス「ひめじ防災ネット」、さらには防災アプリを通じて、市民が自ら行える防災対策や各種防災イベントについて周知します。
災害は予測不可能であり、一旦発生すれば甚大な被害を引き起こす可能性があります。そのため、市民の皆さまには、他人任せにせず、自己の安全を守るための意識を高めていただきたいと考えています。
阪神淡路大震災の教訓を忘れないために
姫路市が「ひめじ防災家族会議の日」を制定する背景には、阪神淡路大震災の記憶を風化させないという強い思いがあります。この震災は地域に計り知れない影響を与えており、その教訓を活かすことは非常に重要です。月に一度、この日を通じて市民の防災意識を再確認し、地域全体の防災力を高める契機にしていく狙いがあります。
この取り組みが広く市民の皆さまに受け入れられ、日常生活の中で防災に対する意識を高めていくことを期待しています。どうか、皆さま自身の安全のため、そして地域社会のために、この日をきっかけに防災について考えていただければと思います。
今後も姫路市は、地域防災に向けた取り組みを進めてまいります。市民の皆さまにもぜひご参加いただき、共に安全なまちづくりを進めていきましょう。