メカトラックス、新たな業務用ラズパイ対応センサシリーズの導入開始
メカトラックス株式会社は、2026年4月14日より、ラズベリーパイに対応した業務用センサシリーズの販売を開始しました。この新シリーズは、特に産業界での活用を視野に入れたもので、ユーザーが様々な環境で柔軟に使用できることを目的としています。
ラズパイ対応センサシリーズの概要
このセンサシリーズには、ラズベリーパイ上で実績のあるセンサ素子を用い、それを強固な専用筐体に収めたユニットが含まれています。独自のI2Cバス延長技術を採用しており、最大15mの長距離配線にも対応可能です。これにより、各センサユニットとインターフェース基板を組み合わせることで、現場特有の測定ニーズに応じた構成を実現します。また、PoC(概念実証)から現場での即時導入、さらには長期的な使用にも適した設計となっています。
例えば、CO2センサや加速度センサ、4chインターフェース基板の3製品が同時にリリースされ、ユーザーは必要に応じたセンサの選択が可能です。これらの製品は、メカトラックスオンラインストアで購入でき、販売はすでに始まっています。
特徴的な機能
1. 高い堅牢性と環境耐性
この業務用センサは、金属製の筐体で作られており、強い振動や衝撃からセンサ素子を保護します。設計にあたっては、計測に必要な吸気口の配置や水や粉塵に対する防護が考慮されており、難しい環境でも安定して使用できます。これにより、長期にわたる運用が期待できます。
2. 長距離配線と自由なセンサ構成
インターフェース基板は最大4chの入力を持ち、異なる種類のセンサを合わせて使用することが可能です。また、同じセンサを複数接続することもでき、多点計測が行えます。標準5m、最大15mの長距離配線に対応している点も魅力的です。
3. 開発効率の向上
ラズパイ向けのセンサは広範な実績を持ち、ユーザーが参照できるドキュメントやフォーラムも充実しています。インターフェース基板は簡単に組み立てや接続ができるよう設計されており、初心者でもスムーズにプロジェクトを進めることができます。プロトタイプから本実装への移行もスムーズです。
製品ラインナップ
- 特徴:専用金属筐体で、吸気口は天面に配置。
- 特徴:3軸加速度・3軸ジャイロ計測が可能な密閉構造。
- 特徴:最大4つのセンサを接続でき、マルチプレクサによる多点計測が実現。
これらの製品は、いずれも高性能でありながら、業務用途に最適化されています。販売価格はCO2センサが33,000円(税別)、加速度センサが23,000円(税別)、インターフェース基板が8,000円(税別)となっており、興味のある方はメカトラックスオンラインストアを訪れてみてください。
会社について
メカトラックスは2005年に設立され、ハードウエア開発や製造を行ってきた企業です。電子回路や組込みソフト、センサ技術などにおいて多様な業務を受託してきました。また、ラズベリーパイを活用した各種終端機器の開発にも力を入れており、英ラズベリーパイ社からは国内初のDesign Partnerにも認定されています。これからの展開にも期待が高まります。