ピツニーボウズが新機能を追加
ピツニーボウズジャパン株式会社は、現在も多くの企業に利用されているクラウド型帳票ソリューション、Relay® Communications Hubに新たな機能を追加しました。この新機能は、複雑な請求書処理をより簡単かつ効率的に行うことを目的としており、企業のデジタル化を進めることに寄与します。
Relay® Communications Hubとは
Relay® Communications Hubは、請求書やその他帳票に自動で2Dバーコードを添付し、宛名毎の仕分けや丁合い、並び替えを正確かつ簡単に行えるクラウド型ソリューションです。この機能により、ピツニーボウズの封入封かん機の利用価値を最大限に引き出すことができます。
日本の企業のデジタル化の現状
日本企業では根強いハンコ文化が存在し、デジタル化の進展が遅れているとされています。特に経理部門では、電子化と紙文化の狭間で業務を遂行しており、働き方改革の波に乗り遅れていると考えられています。今後もデジタル請求書と紙の請求書が共存する時代が続く中で、ピツニーボウズは、基幹システムを変更することなく、紙とデジタルのハイブリッドな発送ニーズをサポートします。
新機能の詳細
新たに追加された2つの機能は、「デジタルパッケージ」と「エンハンスドパッケージ」です。
デジタルパッケージ - Eメール配信機能
この機能では、PDFファイルをEメールで送信することができ、郵送を必要としない顧客に対して迅速に対応することができます。顧客のメールアドレスを帳票から自動的に読み取るか、指定されたコードを元に送信することが可能です。
エンハンスドパッケージ - 帳票のカスタマイズ
クラウド上にアップロードした帳票に対して、カラー化や広告デザインの追加が可能となるこの機能は、重要なポイントを強調し、ブランドイメージを高めることができます。これにより、顧客への情報提供もより魅力的になります。
Relay® Communications Hubのメリット
Relay® Communications Hubを利用することで、企業は以下のような利点を享受できます:
1.
柔軟な請求書の送付方法: PDF化した帳票をクラウドにアップロードするだけで、顧客毎にEメール配信や紙での郵送を選択可能です。
2.
初期費用と手間の節約: クラウド型ソリューションのため、新しいシステムの導入やサーバー管理が不要。手軽に始めることができます。
ピツニーボウズの100年の歴史
1920年に設立されたピツニーボウズは、100年以上にわたり、イノベーションを通じて多くの顧客に価値を提供してきました。商取引の複雑さを解消し、正確な取引を実現する革新技術を展開し、今後も持続可能な発展を目指します。
詳細情報は、
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