みっちゃんみかんの挑戦
和歌山・有田に位置する160年以上の歴史を持つ「みかんのみっちゃん農園」。この地域が誇るみかん農家の6代目、小澤光範さんは、「お客様に本当に安心できる美味しいみかんを届けたい」との思いから、新たな挑戦を始めました。100種類以上の栽培品種を擁し、口コミで広まったその美味しさは、すでに1万箱以上の販売実績を誇ります。
農家のこだわりと持続可能な栽培
小澤さんは、農業を継ぐまでには様々な経歴を持っています。かつては農業関連企業に勤めていましたが、やがて家業への情熱に目覚め、農家としての新たな道を歩み始めました。その決断には、ある約束がありました。それは、一般的なJAの規格出荷に頼らず、自身が自信を持てる製品を作ることです。
彼はまず、減農薬栽培や有機肥料の利用に取り掛かりました。化学肥料を一切排除し、国内産の原材料を90%使用することで、品質の良いみかんを育てています。これにより、子どもから大人まで安心して口にできる商品の提供を実現。
また、みかんのみっちゃん農園は全国でも珍しい「機能性表示食品」も取得。これにより、糖尿病予防や美肌効果を謳うみかんの魅力が更に強化されました。
直販とSNS活用による販路拡大
家業に戻った小澤さんは、直販の道を選び、父や地域からの批判を受けながらもSNSを通じて販売を広げました。リサイクル段ボールでの発送や、農薬50%減の手法を確立することで、消費者の信頼を築いています。今や、国内外に向けてみかんを輸出し、「みかんで世界をもっと面白く」とする動きが加速しています。
ひろゆき氏との新プロジェクト
今後の展開として、SNSやECサイトでの販売促進を図る「通販の虎」にも加入。ひろゆき氏を審査員に迎えた新たなプロジェクトが現在進行中で、日本の技術やデザインに重点を置いた商品が全国から集められています。応募した商品は、銀座のロッテ通販の虎免税店での販売チャンスも!
未来への期待
小澤さんの挑戦はまだ始まったばかりです。月ごとに旬の美味しいみかんを厳選し、ECサイトで販売する試みは今後も続きます。また、定期販売も計画中。これからどのように進化して行くのか、期待が高まります。
力強い挑戦は、他の志願者にもインスピレーションを与えています。売れる商品に成長する可能性を秘めた『通販の虎』は、今後も多くの新しい挑戦者たちを迎え入れていくでしょう。あなたのビジネスも次なる「虎」として挑むことができるかもしれません!