サイバーセキュリティ対策の重要性
2024年11月27日(水)、東京・衆議院第一議員会館で「医療機関を取り巻く現状と対策」をテーマにした勉強会が開催されます。この勉強会は、医療経営者や幹部を対象とし、サイバーセキュリティの専門家である中谷昇氏が講師を務める特別なイベントです。
中谷氏は2008年に警察庁に入庁し、サイバー犯罪対策に尽力してきた実績を持ちます。特に、国際的なサイバー犯罪の動向や手口についての知見は、医療機関のみならず、社会全体にとって重要な課題です。
この勉強会では、現在のサイバーセキュリティの現状や、病院がより安全に運営を行うための様々な対策について深掘りされる予定です。また、中谷氏はサイバー攻撃の実例と、それに対するリスクマネジメントの心得についても言及するとのことです。この機会に、医療機関の経営者や幹部としてサイバーセキュリティの知識を深める良いチャンスです。
勉強会の詳細
- - 日時: 2024年11月27日(水)16:30~18:30
- - 会場: 衆議院第一議員会館 B1F 大会議室(東京都千代田区永田町 2-2-1)
- - 対象: 医療機関の経営者(理事長、院長など)、大学の経営者、企業の経営者及び幹部
- - 参加費: 医療従事者は無料、企業は10,000円(税込)
この勉強会には、初めて参加する方々には名刺を2枚準備していただく必要があります。参加希望者は早めの申し込みをおすすめします。定員に達した時点で受付が終了しますので、参加希望の方はお早めに請求手続きを行ってください。
中谷昇氏のプロフィール
中谷昇氏は1969年に神奈川県で生まれ、慶應義塾大学法学部を卒業後、銀行に勤めた後に警察庁に入庁。サイバー犯罪対策の国際協力の拠点であるINTERPOL Global Complex for Innovation の初代総局長を務めた経歴を持つ方です。在任中に、サイバー犯罪に対する国際的な枠組みを強化し、サイバーセキュリティについての専門的な視点を持っています。
また、2019年の退官後はLINEやヤフーに転職、そして2024年5月からは日本電気株式会社の最高セキュリティ責任者をつとめ、貴重な経験と知見を持っています。
日本の医療の未来を考える会とは
勉強会は「日本の医療の未来を考える会」の主催により行われます。この会は、医療従事者が集い、医療業界の現状と未来について意見を交換する場として重要な役割を果たしています。参加者同士が交流することで、医療機関の経営力を強化し、持続可能な医療環境を創出することが目的です。
興味のある方は、是非この機会に参加をご検討ください。今後の医療機関の安全性を高めるための重要な情報が得られること間違いなしです。