持続可能な水と農業の未来を探るIISEウェビナーが開催決定

ウェビナーの概要

国際社会経済研究所（IISE）は、2024年10月22日（火）に「持続可能な水と農業の未来」をテーマにしたウェビナーを開催します。このイベントでは、現代の課題でもある水資源管理と農業の関係を深く掘り下げ、専門家による知見共有の場としています。

ウェビナーの背景と目的

世界的に見ても、持続可能な農業と水資源の管理は重要なテーマです。IISEでは、各種セクターからの知識を集め、未来の共創を目指す取り組みを行っています。このウェビナーもその一環であり、環境に関するリーダーシップの向上を目指しています。環境に配慮した経済モデルを構築するためのICT（情報通信技術）の可能性についても探ります。

登壇者の紹介

今回のウェビナーでは、スタンフォード大学サステナビリティ大学院の熊平智信氏が登壇します。熊平氏は、2023年に発表された水資源と農業の気候変動適応策についてのレポートの主執筆者でもあります。また、NECの村川弘美氏も講演を行い、スマート農業におけるICTの活用について話されます。

熊平智信氏

スタンフォード大学経営大学院での経験を持つ熊平氏は、気候変動や公衆衛生、政策に関する多くの現場で活躍してきました。彼の専門性は、持続可能性に向けたソリューションの提供に貢献しています。特に、「Project Mizu」に関わる彼の知見は、今後の農業や水資源管理の形に大きな影響を与えるでしょう。

村川弘美氏

NECでの経験を活かし、村川氏は農業ICT事業を立ち上げました。彼女の知識と実務経験は、国内外における農業のデジタル化を推進する上で重要な役割を果たしています。新たな技術がどのように農業を支えているのか、実績を踏まえてお話しします。

ウェビナー詳細

ウェビナーは、2024年10月22日(火)の13:00から14:00にオンラインで開催されます。事前の申込みが必要で、参加は無料です。興味がある方は、以下のリンクから申し込むことができます。

事前申込フォーム

IISEについて

国際社会経済研究所（IISE）は、NECグループが設立した独立したシンクタンクです。社会の多様な課題に中立的な立場で取り組み、知の集積を通じて未来の社会価値を創造することを目的としています。世界の多様な団体やオピニオンリーダーと協力し、新たな社会価値の創出に向けた活動を続けています。詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。

持続可能な社会の実現に向けた第一歩を、ぜひこのウェビナーで共に考えましょう。