京セラ発オリジナルアニメPROJECT2025が始動
京セラ株式会社が新たに始めた「PROJECT2025」は、
「#誰かのためになれと願う」をテーマに展開されます。このプロジェクトでは、 SNSで人気のクリエーター6名とコラボレーションし、未来の日常を描いた縦型アニメを制作します。アニメは2025年2月5日(水)から公式サイトで順次公開される予定です。
キャンペーンの背景
京セラは、今の時代に将来の不安を抱えるZ世代に応えるため、これまでのオリジナルアニメを制作してきました。これには、2022年から24年で制作された第1弾から第3弾のアニメが含まれています。特に第3弾では、電通若者研究部との共同で世代間の意識の違いを調査し、アニメ制作に限らない多様なサポートを提供してきました。
アニメの内容
PROJECT2025では、京セラの先端技術を取り入れたアニメが展開されます。各話では、未来の日常で京セラの技術がどのように活躍しているかを描写し、視聴者に新たな視点を提供します。アニメには、以下の6つのテーマが用意されています。
1.
カラフルなお家 - 環境負荷を低減した捺染インクジェットプリンター「FOREARTH」が登場。
2.
ワクワクする散歩 - センシング技術を用いて歩行を可視化する未来を描く。
3.
メカが飛び回る空 - 自動運転技術が普及した様子を表現。
4.
ふわふわ美術館 - 空中ディスプレイ技術により、美術品を見る新しい形を提案。
5.
海中都市 - 水中での高速通信が可能な未来社会を描く。
6.
キラキラな宇宙の街 - 宇宙-地上間での通信確保に視点を当てた話。
若者の働きかた意識
PROJECT2025に際し、京セラは大学生・大学院生の「働き方」への意識についても調査を行っています。調査の結果、「誰かのため」という貢献意識が若者の間で高まっていることが明らかになりました。特にコロナ禍を経て、自分の仕事が他者にどう貢献できるのかを真剣に考える傾向が見られます。調査対象の約8割が、働くことを「社会や人に貢献するため」と捉えており、これは他の世代を上回る数値です。
今後の展開
PROJECT2025においては、アニメと共に以前に公開された第1弾から第3弾の総集編も公開される予定です。また、若者へのメッセージを発信するため、電車広告も東京メトロ各線で掲出されます。若者の未来に向けたその一歩を後押しするために、京セラは今後も様々な機会を活用し、Z世代を中心とした応援活動を続ける方針です。
「京セラ発オリジナルアニメPROJECT2025」は、未来への希望を与える作品ですが、同時に視聴者の心にも響くメッセージが込められています。若い世代が自身を見つめ直すきっかけとなることを期待しています。