作業アシスト装具新登場
2023-07-03 11:00:03

ユタカ技研、作業アシスト装具『BELT POWER』を開発・販売開始!

ユタカ技研、作業アシスト装具『BELT POWER』で作業効率と健康を向上



長年のプレス技術と溶接技術を誇る自動車部品メーカー、ユタカ技研株式会社が、作業アシスト装具『BELT POWER』を開発し、7月3日より販売を開始しました。人手不足や高齢化が進む現代において、作業負担の軽減と生産性向上に大きく貢献する画期的な製品です。

『BELT POWER』の特長



『BELT POWER』は、腕への負担を軽減し、作業による疲労を大幅に削減することを目的として開発されました。その最大の特徴は、軽量かつシンプルな設計で、着脱が非常に容易な点です。さらに、ベルト収納機構を搭載しているため、サポートが必要ない作業時には邪魔にならず、日常動作を妨げません。

重量物の運搬作業では、ベルト保持機構により、重量物の移動や長時間の保持をしっかりとサポート。一方、検査作業など、サポートを必要としない場面では、ベルトを収納することで作業の邪魔になりません。この切り替えの容易さが、『BELT POWER』の大きな利点です。

驚異の負荷軽減効果



ユタカ技研では、『BELT POWER』の負荷低減効果を検証するため、筋電位測定を実施しました。その結果、上腕二頭筋と僧帽筋の負荷が50%以上も軽減されることが確認されました。これは、作業者の身体的負担を大きく軽減し、肩こりや関節痛といった慢性的な症状の予防にも繋がる可能性を示唆しています。

開発の背景



『BELT POWER』の開発背景には、ユタカ技研自身の工場現場での課題がありました。重量物運搬作業の多さによる従業員の疲労、慢性的な肩や腰の痛み、そして人手不足への対応といった課題を解決するために、現場担当者へのヒアリングを徹底的に行い、その声を製品開発に活かしました。

軽量で着脱しやすいアシストスーツの必要性、サポート不要時には邪魔にならないアシストスーツへの要望など、現場からのリアルな声を反映することで、実用性と使いやすさを両立した『BELT POWER』が誕生しました。

ユタカ技研の挑戦



ユタカ技研は、自動車部品製造で培ってきた高度な技術力を活かし、電動車向け製品や次世代モビリティ領域など、多様な分野に挑戦を続けています。今回の『BELT POWER』の開発・販売も、社会課題解決への取り組みの一環として位置づけられています。

『BELT POWER』は、ユタカ技研の技術力と、現場の声を反映した、まさに「ものづくり」の結晶と言えるでしょう。人手不足や高齢化に悩む企業にとって、大きな救世主となる可能性を秘めた製品です。

まとめ



ユタカ技研の『BELT POWER』は、作業効率の向上だけでなく、従業員の健康増進にも貢献する画期的な作業アシスト装具です。その高い実用性と使いやすさは、多くの企業から注目を集めること間違いありません。詳細については、イプロス モノづくり製品HP(https://www.ipros.jp/product/detail/2000865779)をご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社ユタカ技研
住所
静岡県浜松市東区豊町508番地の1
電話番号
053-4333-4111

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