資源循環型カーボン商業化
2026-01-22 14:10:17

DUNLOPとCabotが資源循環型カーボン商業化で基本合意を締結

DUNLOPとCabot Corporation、資源循環型カーボン商業化に向けた基本合意を締結



住友ゴム工業株式会社(DUNLOP)は、米国のCabot Corporationと資源循環型補強性カーボンの商業化に向けた基本合意書を締結しました。この合意は、資源の再利用を促進し、環境に優しい新素材の開発を目指すものです。

資源循環型補強性カーボンとは?


この新しいカーボン素材は、使用済みタイヤを熱分解して得られる炭化物を用い、Cabotの特許技術であるEVOLVEサステナビリティ技術によって加工されます。DUNLOPは、この素材の量産タイヤへの採用を積極的に検討し、循環型社会の実現に向けた取り組みを強化していく方針です。

環境への取り組み


Cabotの資源循環型補強性カーボンは、再生カーボン技術を活用しており、DUNLOPのタイヤ製造でも初めての採用が検討されています。この取り組みは、二酸化炭素排出量を削減する上で重要な役割を果たすと期待されています。両社は、低炭素社会を実現するための技術的イノベーションの推進に取り組みます。

住友ゴム工業の材料開発本部材料第四部長、堀口卓也氏は「DUNLOPは、Cabotとの協業を通じて資源循環型補強性カーボンの実用化を加速させる」と述べています。両社は、技術と知見の統合によって早期の量産化を目指し、持続可能な未来に向けた積極的な活動を展開します。

Cabot Corporationの持続可能なソリューション部門の副社長、Aatif Misbah氏は「高機能資源循環型補強性カーボンの開発に向けてDUNLOPと協力できることを嬉しく思います。これは我々の持続可能性への取り組みに合致しています」とコメントしています。彼は、タイヤ業界における低炭素社会の実現に向けた重要な一歩になると信じています。

「TOWANOWA」構想の実現


この取り組みは、DUNLOPの循環型ビジネス戦略「TOWANOWA」の一環です。この構想は、「サステナブルリング」と「データリング」を組み合わせ、新たな価値創造を目指しています。これにより、環境負荷を低減し、高性能タイヤの開発を進め、持続可能なモビリティ社会への貢献を目指します。

今後もDUNLOPは、「TOWANOWA」の実現に向けて、サステナブル原材料の採用や製品性能の向上を進めながら、お客様に新たな価値を提供し続けるでしょう。持続可能な未来へ向けたこの挑戦は、タイヤ業界にとっても非常に重要な課題です。

Cabot Corporationについて


Cabot Corporationは、マサチューセッツ州ボストンに本社を持ち、特殊化学品や機能性材料を生産するグローバル企業です。補強用カーボンや特殊カーボン、電池材料など、多岐にわたる製品を提供しています。1882年に設立され、持続可能な技術の開発に重きを置いています。

開発が進められる資源循環型カーボンは、タイヤ業界において従来の素材に代わる新たな解決策として位置付けられています。DUNLOPとCabotの協業を通じて、未来の持続可能なモビリティを実現していくことが期待されています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
住友ゴム工業
住所
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: サステナビリティ DUNLOP Cabot Corporation

Wiki3: サステナビリティ DUNLOP Cabot Corporation

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。