新教材「漢字よむよむカード」
2023-09-27 17:07:47

幼児期を支える新教材「漢字よむよむカード」の魅力と効果とは

新しい漢字教材「漢字よむよむカード」



保育園や幼稚園での漢字学習が変わる!合同会社カンテラが2023年10月1日に発売した「漢字よむよむカード」は、幼児が楽しく漢字を学ぶための新しい教材です。どのような特徴があるのか、詳しくご紹介します。

視覚的に楽しめるデザイン



この教材はカラフルで可愛いイラストが特徴で、目で見て理解しやすいデザインになっています。子どもたちは「見る」ことや「復唱する」ことで、自然に漢字を覚えていきます。そして、小学校で習う漢字の中から100字を学ぶことができるプログラムが用意されています。

教材の内容



「漢字よむよむカード」は初級セット49字、中級セット53字から構成され、PDF形式の「漢字よむよむプリント」も付属しています。これによって、子どもたちは楽しく漢字を読む力を養えるのです。家庭でも毎月「漢字よむよむプリント」を壁に貼ることで、日常的に漢字に触れ続けることが可能です。

新しい漢字学習の常識



「漢字は小学校に入ってから学ぶもの」や「書いて覚えるもの」という従来の常識は、今や過去のもの。今回の教材では、3歳からでも始められ、書かずに読むだけで良いという新しいアプローチを採用しています。ひらがなとは異なり、漢字には意味が伴うため、子どもたちは語彙と文字を結びつけて記憶できます。

保護者の評判



保護者からの反響も非常に良好です。「小学校1年生が学ぶ漢字を網羅しているので、入学準備に最適」という声や、実際に導入した保育園からは「漢字が読めるから小学校が楽しみ!」という子どもたちの声を聞くことができるようです。

簡単に取り入れられる



教材はA5サイズでラミネート加工されており、丈夫で衛生的な使用が可能です。また、導入が簡単で指導者の負担を軽減する工夫もされています。授業の参考動画も用意されており、指導方法を簡単に確認できるのも魅力です。園の教職員の負担を増やさずに国語教育を導入することが可能になります。

幼児教育の効果



文部科学省は2024年度に、幼児教育の効果を確認するための大規模な調査を行います。その中で、入学前に1~2年生の漢字が読めることが、学校生活に対する不安感を軽減し、学習意欲を高めることが確認されています。

読める漢字が多いと読書量が増え、語彙や読解力の低下を防ぎ、学力アップにつながることが期待されています。このように、「漢字よむよむカード」は幼児の教育において重要な役割を果たす教材です。

今後の期待



合同会社カンテラの代表社員、鈴木陸は、10年間の経験を生かし、この「漢字よむよむカード」を開発しました。今後、多くの保育園や幼稚園でこの漢字学習が「普通」となることを願っています。

この教材は、教育現場のニーズに応えるとともに、子どもたちの漢字への興味を引き出すことで、未来の学びにつなげることができるでしょう。

会社情報

会社名
合同会社カンテラ
住所
東京都小平市大沼町2-2-6-301
電話番号
090-2013-2450

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