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福岡市のいろいろ株式会社が推進する新たな広報PRの取り組み

福岡市に拠点を置く「いろいろ株式会社」が、「広報・PRの家庭教師」のフランチャイズに加盟しました。この新たなサービスは、九州地方の中小企業を支援し、効果的なPR活動を通じて地域の認知度向上を目指すものです。昨今の新型コロナウイルスの影響で、多くの企業が苦境に立たされる中、いろいろ株式会社は、広報・PRの重要性を認識しています。

新型コロナウイルス関連の影響で、飲食業や観光業など多くの業種で売上減少が続いています。この新しい生活様式では、企業は自社の情報を効果的に発信しなければならず、従来の広告手法に代わり、広報・PRの手法が注目されているのです。広告は企業が主観的に自らの情報を発信するのに対し、広報・PRは客観的な情報として、メディアに取り上げられることを目指します。これにより、読者との信頼関係を築きやすく、企業の価値向上につながるのです。

「広報・PRの家庭教師」サービスとは

「広報・PRの家庭教師」という新しいサービスは、シプードが提供しており、企業が広報・PRのノウハウを学び、自社で適切な発信を行えるよう支援しています。2014年から続けられてきたこのサービスは、130社以上の企業を対象に成果を上げてきました。特に、地方企業は東京の専門企業に依存することなく、自社の広報活動を強化することができます。

業界初のフランチャイズ制度を活用することで、いろいろ株式会社はこれに参加し、自社の顧客企業に広報・PRの価値を広く知ってもらうための支援を行います。いろいろ株式会社の代表である青木大一郎氏は、この取り組みの意義を次のように語っています。「広報・PRを強化することは、企業の持つ価値を再定義する機会でもあります。どんな思いや夢を持って事業をするのか、ぜひ私たちに聞かせてください。」

九州地方企業向けのセミナー開催

いろいろ株式会社は、広報・PRに関するノウハウを更に広めるために、九州地方の企業を対象としたセミナーを開催します。このセミナーでは、報道関係者との良好な関係構築や認知向上の方法などを伝授します。セミナーは2021年3月17日（水）にZoomで開催され、参加費は無料です。この機会を通じて、地方の企業が自らの声を上げ、認知度を高めることが期待されています。

参加対象は九州地方の企業の経営者や広報担当者で、実際の成功事例や広報活動の具体的な進め方を学べる内容となっています。また、登壇者にはいろいろ株式会社の青木氏とシプードの舩木氏が予定されています。

いろいろ株式会社の概要

いろいろ株式会社は、2018年に設立され、事業開発や資金調達の支援を行うことにより、企業成長をサポートしています。小売りやエネルギーなど多様な分野で20社以上の事業をデザインし、マーケティング戦略や資金調達の支援も担当しています。これからも、福岡を中心に地域企業に対しての広報・PR活動の強化を図り、地域の活性化に貢献していくことでしょう。

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