プロユース向け新バッテリー「SATORICORE」の登場
株式会社アクティオが、新たに「SATORICORE(サトリコア) アクティオ専用仕様」のレンタルサービスを2025年11月5日(水)からスタートします。この製品は、建設現場での電源確保が難しいという課題に対する解決策を提供します。
建設現場の電源問題
建設現場では、電動工具を使用する際に必要な電源を確保することがしばしば難しいものです。そのため、持ち運びが可能な大容量バッテリーに対する需要は高まっており、従来の製品では電動工具を使用する際に発生する「突入電流」により、電源が落ちてしまうトラブルが頻発していました。例えば、グラインダーや電動ドリルなどのツールが作動すると、瞬間的に大きな電流が流れ、安全装置が作動して電源が停止してしまうというもので、多くの作業員がこの現象に悩まされていました。
SATORICOREの特長
そんな課題を解決すべく開発された「SATORICOREアクティオ専用仕様」は、総容量が5,357Whもある大容量バッテリーです。これにより、さまざまな環境でも安心して利用できるよう設計されています。特長は以下の通りです。
1.
大容量: 5,357Whと大きな容量で、複数の電動工具を同時に使用可能です。
2.
移動のしやすさ: 大型キャスターが付いており、現場内をスムーズに移動できます。
3.
幅広い対応: カセット式バッテリーを採用し、様々な電動工具に対応可能。
4.
増設が簡単: ケーブルレスでの増設が可能で、必要なときに必要な容量を追加できます。
5.
低温でも使用可能: マイナス20℃の環境でも問題なく稼働するため、厳しい気象条件下でも安心です。
6.
アプリで管理: スマートフォンのアプリを使ってバッテリーの残量を確認できるため、現場での作業効率が向上します。
先駆的な提案
「SATORICORE」を業界に先駆けて提供することで、アクティオは現場の生産性と電源の共有という新しいスタンダードを打ち出します。これからも、同社は「レンサルティング」のノウハウを活かし、作業効率を向上させる製品やサービスの提供に注力していく考えです。
まとめ
電源確保が難しい建設現場において、アクティオの新しい「SATORICOREアクティオ専用仕様」は、技術革新による利便性を提供します。必要な時に、必要なだけバッテリーを追加できるこの革新的なシステムは期待されています。
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