令和7年1月25日、大東市で特別な家庭教育講演会が開催されます。講演会では、育児漫画家として名高い高野優氏が登壇し、子どもと親の成長についてのメッセージを届けます。大東市は、「子育てするなら、大都市よりも大東市」とのスローガンを掲げ、家庭教育支援に力を入れています。この家庭教育支援事業は、平成28年から始まり、地域の保護者が安心して育児に取り組むためのサポートを行っています。
講演会のテーマは「子は育ち、親も育つ楽しまなくっちゃ、もったいない」。14時からの開始と共に、笑いと涙に満ちた心温まるストーリーが展開される予定です。高野氏はPTAや保育士向けの講演会にも多数参加しており、NHK教育テレビや日本テレビなど、様々なメディアで司会やコメンテーターとしても知られています。その独自のスタイルで、漫画を通じて育児の悩みを軽やかに解く講演が好評です。
参加を希望する方は、事前に申し込みが必要です。定員は250名で、先着順となっているため、早めの申し込みをお勧めします。また、講演当日は一時保育や手話通訳も提供され、これもまた事前に申し込みが必要です。参加対象者は子育て中の保護者や、子どもに関わる全ての人が含まれ、どなたでも無料で参加できます。
高野優氏は、社会人や大学生の3人のお子様を持つ母でもあり、家族の成長を描いた独特なアプローチで多くの共感を集めています。2008年から2009年には、「土よう親じかん」の司会を務めたほか、数々の講演や受賞歴があります。特に2015年に受賞した日本マザーズ協会・ベストマザー賞(文芸部門)は、彼女の育児にかける情熱を証明しています。
講演会は、大東市立市民会館の2階キラリエホールで開催され、開場は1時から予定されています。大東市は、家庭の育成を支援するこのイベントを通じて、地域全体の意識向上を目指しています。ぜひ、この機会にご参加いただき、家族が共に成長する喜びを感じていただければと思います。
この講演会は、大東市教育委員会と大東市PTA協議会による共催で行われ、家庭教育の重要性を認識し、参加者同士の交流の場となることでしょう。皆様の参加をお待ちしています。