newmoが札幌交通のタクシー事業を一部譲受
2026年5月27日、モビリティスタートアップのnewmoグループが北海道交運事業協同組合から札幌交通株式会社のタクシー事業の部分を譲り受ける契約を結びました。契約により、札幌交通が運営する小樽営業所での事業や札幌圏の営業権、車両の一部が移管されることになります。契約後、所管官庁の認可を受け、2026年8月21日に事業譲受が完了しました。
newmoグループの背景
newmoは「移動で地域をカラフルに」というミッションのもと2024年に設立された企業で、タクシーや人材事業、自動運転タクシーなどを展開しています。すでに大阪や神奈川などで実績があり、タクシー車両は1,650台を超え、2,700人以上の従業員を擁しています。
今回のタクシー事業の譲受は、北海道でのさらなる発展を目指すものです。特に札幌地区への進出は2026年6月に発表されており、今秋のサービス開始に向けて準備が進められています。
札幌交通の歴史と役割
札幌交通は1967年に設立され、札幌を中心に地域住民の交通を支えてきました。長年にわたり地域の移動の重要な役割を果たしてきた札幌交通のノウハウと、newmoの先進的な経営手法が合わさることで、持続可能な交通サービスが実現することが期待されています。今回の譲受により、札幌交通が築いてきた地域の信頼関係を新体制が継承し、さらなる発展を目指します。
事業譲渡の詳細
譲受される事業は、以下の通りです。
- - 小樽営業所: 19台のタクシー
- - 札幌交通圏: 30台のタクシー
合計49台のタクシーがnewmoの新しい体制のもとで運営されることになります。
今後の展開と新体制
譲受が完了した後は、札幌・小樽エリアのタクシー事業を引き継ぎ、brand名を含む新たな体制を構築する予定です。これにより、乗務員の確保や運行管理の効率化、地域とのつながりを深めていく方針です。
新体制の初期には、現在使用中の配車電話番号やアプリは変更されず、安心してサービスを利用できるよう配慮されています。
期待される成長
新たに譲受した事業において、newmoは強力な採用体制と運行管理のノウハウを活かし、地域に密着した移動サービスを提供していく構えです。移動の未来を見据え、地域住民のニーズに応える柔軟で持続可能なサービスを展開していきます。
関係者のコメント
新たな事業について、北海道交運事業協同組合の代表理事は「地域交通の持続可能な発展を目指しています」と述べ、新たなパートナーとしてのnewmoの役割に期待を寄せています。また、newmoの取締役COOも「地域に根ざしたブランドの構築を目指します」と抱負を語っています。今後の発展に乞うご期待です。