新サービス提供開始
2019-02-27 10:01:12

RPAとバーチャルスタッフの連携による自治体向け新サービス提供の開始

RPAと大崎コンピュータエンヂニアリングが共同開発した新サービス



RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)テクノロジーが遂に、自治体向けに特化した新しいソリューションとして登場しました。RPAテクノロジーズ株式会社と株式会社大崎コンピュータエンヂニアリングが共同で開発した「OCEVISTAS mini for 自治体」は、スモールスタートが可能で、自治体のニーズに応えるための最新のRPAソリューションです。

新しいRPAソリューションの背景


これまで、サーバ実行型のRPAツールは高機能で品質も高いものの、自治体にとっては導入コストやスケールの問題から導入が難しい状況でした。特にインターネット接続やネットワーク認証に関する事情から、自治体独自の環境での導入が求められています。

こうした課題を解決するために、RPAテクノロジーズは「BizRobo! mini」を開発しました。このデスクトップ実行型のソリューションは、従来のサーバ型に比べてコスト面でのハードルを大幅に低下させ、迅速な導入につながります。これにより、地方自治体も手軽にRPAを活用できる環境が整いました。

OCEVISTAS mini for 自治体の特徴


「OCEVISTAS mini」は、自社データセンターを活用した高機能なバーチャルスタッフです。これにより、自治体が抱える様々な業務を自動化し、効率化を支援します。特に、Webシステムやofficeアプリケーションを横断的に利用できるため、これまで自動化が難しかった手作業もRPAを利用して効率的に進めることが可能です。

自治体のニーズに応える柔軟な導入


今回の「OCEVISTAS mini for 自治体」は、最小限の構成での導入が可能で、パソコン1台からでも使用を開始できます。今後は、LGWAN-ASPサービスの提供も予定しており、より広範囲な自治体への展開が期待されています。このように、RPAテクノロジーズと大崎コンピュータエンヂニアリングは、スモールスタートを可能にすることで、自治体のデジタル化を進めていく考えです。

価格と導入支援


導入コストについては、年間90万円からのプランが用意されており、初期費用は別途必要となりますが、これにより自治体は負担を軽減しつつ、段階的に導入を進めることができます。さらに、課単位からのスケールアップが可能で、デジタル業務の高度化を実現する支援が行われます。

このように、「OCEVISTAS mini for 自治体」は、自治体のデジタル業務を支援し、効率化を促進する画期的なRPAソリューションと言えるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング
住所
東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー2階
電話番号
03-3492-0931

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