GoPro、SB C&Sと手を組み、日本市場での販売網を拡大
アクションカメラで知られるGoProが、SB C&S株式会社との販売パートナーシップ締結を発表しました。この提携により、GoProは日本国内での販売ネットワークを強化し、より多くのユーザーに製品を届けることを目指します。
今回の提携により、SB C&Sはヨドバシカメラやヤマダデンキなどの主要家電量販店に加え、一部のソフトバンクショップでもGoPro製品の販売を開始します。これにより、GoPro製品はこれまで以上に多くのユーザーにとって身近なものになります。
GoProは、SB C&Sとの協力を通じて、プロモーションや販売方法の改善を図り、アクションカメラ市場におけるトップシェアの維持を目指します。
両社からのコメント
GoPro グローバル・セールスおよびチャネル・マーケティング担当シニア・バイス・プレジデント ディーン・ヤーンケ氏は、「SB C&Sのような優れた企業と契約できたことはGoProにとって大変光栄なことです。SB C&Sとの契約を通じて、当社は世界的な小売店のプレゼンスを拡大し、店頭でのマーチャンダイジングとブランド露出を向上させるとともに、GoPro製品をより多くの日本のお客さまにご利用いただけることを期待しています。」とコメントしています。
SB C&S株式会社 専務執行役員 兼 コンシューマ事業本部長 藤原 勝氏は、「SB C&Sでは、近年スマートプロダクトをはじめとした世界のトレンドアイテムの取り扱いを拡大しており、このたびのGoPro, Inc.との販売パートナーシップの締結を大変喜ばしく思っています。このパートナーシップを通して、より多くのお客さまにGoPro製品をお届けできるように尽力してまいります。」と述べています。
GoProについて
GoProは2002年に設立されたアクションカメラのリーディングカンパニーです。世界中のユーザーに、臨場感あふれる映像体験を提供しています。GoProは、近年、映像コンテンツ制作やライブストリーミングなどの分野にも積極的に進出しています。
SB C&Sについて
SB C&S株式会社は、ソフトバンクグループのIT流通事業を担う企業です。家電量販店や通信事業者など、幅広い販売チャネルを通じて、消費者向けの製品・サービスを提供しています。近年では、IoTプロダクトやスマート家電など、新たなトレンド商品にも注力しています。
今後の展開
GoProとSB C&Sのパートナーシップは、日本市場におけるアクションカメラ市場のさらなる活性化に貢献すると期待されています。両社は、今後も連携を強化し、ユーザーにとってより魅力的な製品・サービスを提供していく予定です。