エレクトロラックスのHACCP認証
2015-09-08 10:31:08

業務用ランドリー機器の革新、エレクトロラックスがHACCP認証を取得

エレクトロラックスが新たな「食の安全」を提供



エレクトロラックス・プロフェッショナルが、業務用ランドリー機器 Line5000シリーズに対してHACCPインターナショナル社(オーストラリア)からHACCP認証を取得しました。これは業務用ランドリー機器としては史上初の快挙であり、食品製造業などで使用されるユニフォームの洗浄における衛生管理の新基準を打ち立てるものです。

HACCPとは、食品製造の各工程で発生するリスクを分析し、安全性を確保するための衛生管理手法です。エレクトロラックスのHACCP認証を受けた機器は、企業における食の安全に対するソリューションとして重要な役割を果たすでしょう。

HACCP認証を受けた機器の詳細


認証を受けたLine5000シリーズには様々な機種があり、以下の業務用洗濯機及び乾燥機が含まれます:
  • - 業務用洗濯機
- ハイスピンタイプ: W555H、W5105H、W5130H、W5180H、W5240H、W5300H
- ノーマルスピンタイプ: W5105N、W5130N、W5180N、W5250N、W5330N
- スーパースピンタイプ: W5105S、W5130S、W5180S、W5250S

  • - 業務用乾燥機
T5130C、T5250、T5300S、T5350、T5425S、T5550、T5675

  • - バリア式脱水洗濯機
WSB5180H、WSB5250H、WSB5350H

国際的なHACCP認証を受けることで、企業は衛生管理を強化し、消費者の食に対する信頼をより高めることができるのです。

企業向け導入のメリット


特に食品製造業や食肉・乳製品業界では、高い衛生基準が求められています。エレクトロラックスのランドリー機器を導入することで、従業員のユニフォームがより清潔に保たれるだけでなく、製品の安全性も向上します。これにより、企業は消費者の不安を軽減し、信頼度を高めることが可能となります。

フードファクトリー2015に出展


さらに、エレクトロラックス・ジャパンは、東京ビッグサイトで開催される「フードファクトリー2015」にも出展します。イベントでは、HACCPインターナショナルとの合同セミナーも予定しており、衛生管理の重要性を紹介します。特にHACCPについての理解を深める機会として、食品業界に携わる企業にとって貴重なイベントとなるでしょう。

HACCPの重要性と導入状況


1960年代にNASAの宇宙食開発のために考案されたHACCPは、現在では日本国内でも多くの企業に導入されています。農林水産省の調査では、2014年時点で食品製造業の25%がHACCPを導入しているとの結果が出ており、これは2006年調査時の2.5倍にあたります。これは、業界全体で衛生管理がいかに重要視されているかの表れです。

日本国内でのHACCP認証を取得したエレクトロラックスの機器は、今後も企業や消費者に安心と信頼を提供するでしょう。特に食品業界における衛生意識の高まりとともに、エレクトロラックスの製品は今後ますます注目を集めることでしょう。

会社情報

会社名
エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社
住所
東京都港区芝大門2-5-5住友芝大門ビル4F
電話番号
0120-593-381

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