千鳥の大悟が明かした驚きの借金エピソードと邦子さんの粋な対応
3月16日に放送されたABEMAの人気番組『チャンスの時間』#305では、千鳥の大悟が全く知らない女性からお金を借りたかつてのエピソードが披露され、スタジオは大いに湧きました。このエピソードは、大悟らしい独特なユーモアと、ある意味での借金の重みが同居していました。
借金芸人の新競技「金借りスポーツSHAKKING」
番組では新たに「金借りスポーツSHAKKING」という競技が展開されており、借金芸人たちが全く知らない債権者候補を相手に時間内にお金を借りるというものでした。ピン芸人の岡野陽一が監督を務め、参加者にはお笑いコンビ ザ・ギースの尾関高文さんとトリオ・や団のロングサイズ伊藤さんが名を連ねていました。
借金交渉の始まり
初めに登場した尾関さんは、タレントの熊田曜子さんを相手に目標金額1万円で挑戦しました。尾関さんは自身の事務所がしっかりしているとアピールするも、交渉に入ると次第に怪しさが増していき、熊田さんの不信感を招く事態に。その中で、突如として『スクラッチくじ』を取り出し、無理なお願いをしてしまう場面もあり、スタジオは大爆笑となりました。
一方で、大御所・山田邦子さんを相手に10万円を借りようとした伊藤さんは、「先輩にお願いするのは嬉しいことだ」と語りながらもお金を借りるために大胆なアプローチを試みました。初対面の場であったにもかかわらず、彼のギャグや色気のアピールに山田さんが苛立ちを見せるといった緊迫した瞬間もありました。
邦子さんの粋な返答
しかし、最終的に借金をお願いした際に土下座で懇願した伊藤さんの熱意が伝わり、山田邦子さんは「免許証はいらない」としながらも、彼が持参していた厚紙を見て「私も頑張る」と感心しました。邦子さんの温かな対応に、スタジオの千鳥のノブさんも「カッコいいな」と感嘆の声を漏らしました。この瞬間はまさに忘れがたいもので、後輩芸人たちもその粋な人柄に感動を覚えた様子でした。
大悟の意外な一面
さらに番組内では、大悟が恵比寿の駅で全く知らない女性から1,000円を借りた実体験も語られました。お金がなかったために電車に乗れず、思い切ってお願いした結果、相手の女性が快くお金を貸してくれたという心温まるストーリーでした。最終的に返すことができなかったものの、その女性の「応援してます」という言葉に大悟は感謝しつつ、「悪評が立つから二度とするな」とノブから注意されました。
このエピソードは、テレビの前で観る私たちにも大いに共感できる瞬間であり、また新しいエンターテインメントの形を見せられた放送でした。番組の中での爆笑や感動は、視聴者にとっても特別なものとなったことでしょう。
見逃し配信について
今回の放送は、ABEMAの「ABEMA SPECIALチャンネル」にて期間限定で無料見逃し配信が行われていますので、まだ見ていない方はぜひ視聴してみてください。詳細は
こちらからご確認ください。
今回の放送を通じて、千鳥や大悟、邦子さんの人柄がしっかりと伝わり、改めてお笑いの力を感じさせられる機会となりました。これからも彼らの活躍に期待したいところです。