PeopleX AI面接に係る倫理ガイドラインの策定
株式会社PeopleX(本社:東京都新宿区)は、AI面接サービス「PeopleX AI面接」の提供に際し、AI倫理に関するガイドラインを策定しました。この取り組みは、AI技術の利活用における信頼性と安全性の確保を目的としており、今後のサービス向上に寄与することが期待されています。
ガイドライン策定の背景
日本国内において、AI技術の進展に伴い、利用者の信頼を得るための法律やガイドラインが整備されています。最近では「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」が成立し、AI事業者には自主的な取り組みが求められています。このような状況を受け、当社は「PeopleX AI面接」に対応した倫理ガイドラインの整備に踏み切りました。
ガイドラインの主な内容
「PeopleX AI面接」の提供に際し、ガイドラインでは以下の重要な原則を掲げています:
- - 公平性の確保: 全ての応募者が平等に扱われるよう配慮。
- - プライバシーの保護: 個人情報の取り扱いに慎重を期す。
- - 人間中心の原則: AIは人間の支援を目的とする。
- - 透明性の確保: プロセスや判断が明確であること。
- - アカウンタビリティ: 説明責任を重視。
これに加え、具体的な取り組みとして以下の施策を実施します:
1. 不適切な質問の排除と導入企業への事前通知。
2. 公平性確保のための取り組み。
3. 個人情報の適切な収集と管理。
4. 人間中心の設計・運用。
5. 透明性の確保。
6. 説明責任体制の構築。
AI倫理運営委員会の設置
さらに、AII倫理ガイドラインの実効性を高めるために、当社は「AI倫理運営委員会」を設置しました。この委員会は、代表取締役CEOの橘 大地をはじめ、取締役CFOの開田 康志、常勤監査役の森 悠一郎がメンバーとして参加し、提供するAIサービスの法令への適合性審査を担当します。
今後、審査を通過したサービスや機能のみを提供し、信頼性を重視した運営が行われます。新機能の開発に際しても、ガイドラインに則った審査が実施されます。
今後の展望
当社は「ピープルサクセス」をテーマに、すべての人が可能性を最大限に引き出せるよう、AIを活用したサービスを提供しています。その一環として、AI技術の持つ可能性を最大限に生かし、利用者からの信頼を確保することが重要です。これからも社会のニーズに沿った体制や制度を整備し、安全で安心なサービスを提供していく方針です。
詳細なガイドラインの内容については、
こちらのリンクをご参照ください。