CANDLE JUNEとCHROME
2021-03-10 21:04:03

CANDLE JUNEとCHROMEが織りなす復興支援の新たな物語

キャンドルアーティストのストーリー



CANDLE JUNE氏は、キャンドルデコレーションを用いてさまざまなイベントを彩っているアーティストです。しかし、彼には隠されたもう一つの側面があります。それは、被災地を支援する『LOVE FOR NIPPON』の代表を務めるということです。これは、東日本大震災が発生した2011年から始まった活動で、CANDLE JUNE氏は福島をはじめとする被災地で継続的な支援を行っています。毎月11日の月命日にはキャンドルナイト、そして3月11日には復興イベント『SONG OF THE EARTH 311 FUKUSHIMA』を開催し、地道な活動を続けています。

2004年の新潟中越地震時にも支援を行っていたCANDLE JUNE氏は、すでに20年前に始まった『Candle Odyssey』という活動にも参加しています。この旅では、広島で灯した“平和の火”がアフガニスタンやアメリカ、中国、ネパールなど世界各国の悲しみに触れる火となっています。彼は、キャンドルを灯すことで「自分が生きることは自分の命をつくることでもある」という考えをもとに活動を開始しました。

CHROMEとの共鳴



CANDLE JUNE氏は、CHROMEとのコラボレーションが誕生するきっかけとなるストーリーを語ります。特に、CHROMEが『LOVE FOR NIPPON』への支援活動を行っていることから、彼の心には共鳴が生まれました。CHROMEはコロナ禍においてマスクやバッグの寄付を行っており、CANDLE JUNE氏はその姿勢に深い感銘を受けました。次第に、彼は「被災地に物資を届ける際には、その物の背景や価値も伝えることが重要だ」と考えるようになりました。これにより、支援活動において何を届けるかだけでなく、その過程も大切であると彼は強調します。

自己表現とアート



CANDLE JUNE氏は、自身の名前にも広がりを持たせたいと考えていました。「CANDLE JUNE」という名の背後には、キャンドルアーティストを超えたアーティストとしての願いが込められています。彼は、アートとしての活動を強く意識しており、自分の活動全体が一つのストーリーであることを伝えたいと願っています。これは、地道な支援活動が彼自身の人生と同じく重要であるということを意味しています。

想いをつなぐクラウドファンディング



2021年には、CANDLE JUNE氏と『LOVE FOR NIPPON』の10周年を祝うクラウドファンディングが行われました。活動費用の確保が目的で、初めは思うように支援が集まらなかったと彼は振り返ります。しかし、次第に多くの支援者からのメッセージが寄せられ、彼女の活動への信頼が建立されると共に、再確認した支援の重要性が彼を奮い立たせました。

このクラウドファンディングを通じて集まった資金は、2021年の『SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2021』の実施に役立てられ、新たな支援の窓口が開かれました。さらに、CHROMEとのコラボTシャツが販売され、その売上は『LOVE FOR NIPPON』に寄付されることに。CANDLE JUNE氏が「NOT THE END」をテーマにしたプロジェクトは、原発事故から始まった背景を持ちますが、個人の解釈に基づいて多くの人々に着てほしいと呼びかけています。

このことで、復興支援に向けた活動がさらに進むことを確信し、CANDLE JUNE氏は新たな挑戦に挑み続けています。次回の『SONG OF THE EARTH』では、これまでの経験を踏まえた環境問題への提言も予定されており、彼の活動が未来に向けた希望の灯となることを期待しています。彼は「福島のおかげで世界が学ぶ日が来る、その時に本当の意味での追悼を行いたい」と語りました。

まとめ



CANDLE JUNEとCHROMEのコラボレーションは、支援の意義を深めるもので、彼らの活動が新たな未来を切り開くことを目指しています。彼の言葉からは、持続的な想いとその背景が感じられ、多くの人々が共鳴することでしょう。

会社情報

会社名
クローム・インダストリーズジャパン合同会社
住所
東京都港区北青山1-3-6SI青山ビル6F
電話番号

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