立川アスレティックFCの新たな挑戦
東京都立川市を拠点とする立川アスレティックFCが、フットサルの未来を切り開く重要なプロジェクトを始動しました。クラウドファンディングを通じて「ATHLE DOCUMENTARY PROJECT」を立ち上げ、これにより競技の魅力を映像で伝えることを目指しています。
このクラウドファンディングが開始されてからわずか3日で、目標金額の50%を達成するという驚異的なスピードでの支援が寄せられています。立川アスレティックFCは参加者への感謝の気持ちをしっかりと表し、さらなる支援を求めています。支援者との協力によって、新たな仲間を増やし、クラブの活動を共に育て上げていくための大切な機会となります。
「ATHLE DOCUMENTARY PROJECT」とは?
このプロジェクトの目的は、立川アスレティックFCの日々の挑戦や舞台裏、そして地域の方々とのつながりを映像として記録し、より多くの人々にフットサルの魅力を伝えることです。選手や監督、スタッフの情熱を一つの作品にまとめ、フットサル界全体に変革をもたらす一手として期待されています。
プロジェクトの経過
立川アスレティックFCは、2022年に府中から立川へ本拠地を移転し、新たなスタートを切りました。その背景には、クラブの存続を危惧する状況があり、現役選手でありフットサル日本代表キャプテンの皆本晃が代表理事に就任しました。彼の強いリーダーシップのもと、クラブはV字回復を果たし、売上1億円を突破、3年連続の黒字達成を見込んでいます。
立川アスレティックFCは現在、事務局専属スタッフ5名を有し、平均観客数も726人から1,500人以上に増加するなど、目覚ましい成長を遂げています。このような成功を背景に次なる挑戦としてドキュメンタリー制作に取り組むことを決定しました。
ドキュメンタリー公開スケジュール
立川アスレティックFCは、公式YouTubeチャンネルを通じてドキュメンタリーを公開する予定です。このシリーズは、クラブの歴史を紹介する動画や、トレーニングや試合の映像を含んだシーズン動画など、多岐にわたります。
- - クラブ紹介動画: 5月頃公開予定
- - シーズン動画: 月に2本程度、随時公開
クラウドファンディングのリターン
支援者には様々な特典が用意されています。その中には、各選手が着用したサイン入りユニフォームやオリジナルユニフォーム、さらには選手からの感謝の動画メッセージ、新作のアップルパイと開幕戦チケットのセットなどがあります。
特に注目を集めているのは、ドキュメンタリー第1話の先行試写会が支援者向けに行われるという点で、皆本晃と一緒に視聴し、直接質問や感想を共有できる貴重な機会です。
このクラウドファンディングを通じて、立川アスレティックFCはフットサルというスポーツの価値向上を目指しており、地域やファンとの関係を深めることも重要視しています。これにより、フットサルの魅力がさらに広がることが期待されます。
立川アスレティックFCの挑戦は始まったばかりですが、その先にある未来がどう形作られていくのか、目が離せません。