ダイビルが環境対策
2025-05-02 14:23:55

ダイビル株式会社が全保有ビルでCO2フリー電力を導入完了

株式会社ダイビル(本社:大阪市北区、社長:丸山卓)は、全ての保有ビルにおいてCO2フリー電力の導入を2019年に公表した以来、地道な取り組みを続けてきました。今回、達成されたのは、国内外にある22のオフィスビルに加えて、新たに虎ノ門ダイビルイーストと御堂筋ダイビルの2物件、さらに海外のオフィスビル3物件(ベトナム、オーストラリア)を含む合計29物件でのCO2フリー電力の導入完了です。これにより、ダイビルは国際的なイニシアチブであるRE100の規定に従い、電力の100%をCO2フリーにすることに成功しました。

この取り組みにより、毎年約3.2万トンのCO2排出量が削減され、これは一般家庭約1.9万世帯の年間平均排出量に相当します。具体的には、電力使用量を基にして算出したこの削減量は、ダイビルとしての新たな環境価値を生むものとして評価されています。

また、CO2フリー電力は非化石証書付きの電力であり、ダイビルが所有するビルのテナントは、これを利用することで自社のCO2排出量をゼロにすることができます。環境面での企業評価が向上することで、テナント自身にとっても大きな利益となるでしょう。企業の競争力を高めるためには、環境への配慮が不可欠であり、ダイビルはこの点を重要な経営方針の一つとして位置づけてきました。

ダイビルはこれまで、省エネやリサイクルの推進といった取り組みを行い、環境面での責任を果たすことを重視してきました。また、今後はさらに脱炭素社会の実現を目指し、一層の努力を続けていく方針です。ダイビルの「グループ行動規准」においても明記された通り、環境問題への積極的なアプローチが、企業活動全体に浸透していることを物語っています。

このような取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)にも深く関連しており、正に21世紀の企業の姿勢として評価されるべきものです。ダイビルは今後も、環境への責任を果たしながら、持続可能な社会の実現に向けて力を尽くしてまいります。各テナントが使用する電力のCO2排出量を共に削減することで、社会全体に貢献したいと考えております。また、詳細な情報や今後の取り組みについては、公式サイトを通じて定期的にお知らせしていく予定です。

この進展は、ダイビルをテナントとする企業に対しても大きな意味を持ちます。今後は、これらの革新的な取り組みを元に、地域社会との共栄を図りながら、さらなる成長を続けることを目指します。


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会社情報

会社名
ダイビル株式会社
住所
大阪府大阪市北区中之島3-6-32ダイビル本館5階
電話番号

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