営業支援の革新
2025-07-02 10:34:06

サンメディックスが営業支援サービス「UPWARD」を導入し営業活動を革新

サンメディックスが「UPWARD」を導入



サンメディックス株式会社がUPWARD株式会社の営業支援サービス「UPWARD」を導入したことが発表されました。このサービスは医療機器業界において営業活動を効率化し、提案活動の強化を目的としています。

サンメディックスの概要


サンメディックスは、創業136年を誇る医療機器総合商社であり、関東全域に営業拠点を持ち、医療機器の提供はもちろん、情報システム導入支援や物品管理の効率化支援など、多岐にわたるサービスを展開しています。営業担当者は、定期的な施設訪問を通じて医療機関との関係を深め、製品知識を活かした提案を行うことが求められています。

営業活動の課題


しかし、サンメディックスの営業活動には、いくつかの課題がありました。それは、営業担当者が納品業務や機器の点検に忙殺され、提案に十分な時間を割くことができないというものでした。さらに、各担当者の営業活動が統一的に記録・把握されていないため、マネジメントによる支援や改善策の提案も難しくなっていました。

「UPWARD」導入の決定


このような課題を解決するため、サンメディックスは「UPWARD」の導入を決定しました。UPWARDのモバイルアプリを活用することで、現場での活動データがSalesforceに自動的に記録され、ダッシュボード上で簡単に可視化されます。これにより、営業活動の状況を正確に把握できるようになり、マネジメント体制の強化が期待されています。

実際、サンメディックスの首都圏Ⅰブロック部長の石川明弘氏は、同社が営業DXを加速する中で、「UPWARD」の導入が重要なステップであると決意を示しています。

また、石川氏は、滞在検知機能によって、他社のSFAと比較してもデータ入力の負担が圧倒的に少ないことを導入の決め手としています。この機能により、実際の営業活動がよりスムーズに行えるようになると期待されています。

将来の展望


サンメディックスは10年、20年後を見据え、営業データの蓄積とそれを活用することが組織の力を向上させ、社員のワークライフバランスの改善にもつながると考えています。また、世代交代が進む中で、ベテラン社員のノウハウの引き継ぎも重要であり、「UPWARD」がその課題解決に貢献することを期待しています。さらに、名刺スキャンによる人脈の可視化や、音声入力・画像記録の活用など、さらなる機能の展開も視野に入れています。

「UPWARD」の特長


「UPWARD」は、外回りの訪問営業に特化した営業支援サービスであり、自社特許の高度なジオフェンシング技術により、顧客接点の自動記録が可能です。これまでに、日清医療食品やツクイなど、顧客との対面接点を主要な営業チャネルとする企業で400社以上の導入実績があります。次世代の営業DX基盤として、今後さらに多くの企業に採用されることが期待されます。

会社情報


UPWARD株式会社は、2002年に設立された企業であり、東京・千代田区に本社を構えています。そのミッションは、フィールドワーカーの創造性を引き出し、企業と社会の成長を促進することです。テクノロジーを駆使して、働きやすい環境を提供し、フィールドワーカーの活動を支援しています。

公式サイト: UPWARD株式会社
サービスサイト: UPWARDサービス


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会社情報

会社名
UPWARD株式会社
住所
東京都千代田区丸の内 1-4-1丸の内永楽ビルディング 26階
電話番号
03-6897-3683

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