全国シェルターシンポジウムが岡山で開催
2026年10月17日(土)と18日(日)、岡山市にて「第27回全国シェルターシンポジウム」が開催されます。本大会のテーマは「過去から学び、今を支え、未来を創る ―支援の継承と進化―」。
全国の女性への暴力やDV、ストーカー、性暴力、虐待などの問題に取り組んできた支援者や専門家が一堂に会し、現状を分析し、未来の支援について話し合います。特に、DV被害者がなぜ家を離れなければならないのかという問題についても考察します。
1日目のプログラム
大会の初日は、パネルディスカッションが行われ、「DV被害者が逃げるだけの社会を終わらせる― 加害者に責任を問う新しい社会へ ―」というテーマで意見を交わします。法律や司法心理の観点から、加害者への責任の追及と再発防止策について議論され、暴力の根絶に向けて社会全体が何をすべきかを模索します。
2日目の分科会
2日目には、参加者が現在の支援現場で直面している課題について話し合う分科会が開催されます。下記の5つのテーマが予定されています:
1. 親子交流の現状~DV被害者と子の安全は?~
2. 『ペットがいるから逃げられない』をゼロに~福祉と愛護の連携について
3. 生きづらさを抱える子ども・若者の現状
4. テクノロジーを悪用したDVとその対策
5. 支援者が直面する二次受傷への対応
さらに、参加者同士の対話を促す「ワールドカフェ」セッションや、地域の特産を紹介する「岡山ブース」も設けられ、全国の支援者同士での情報交換が可能です。
社会全体での取り組み
このシンポジウムは、全国の女性支援者が集まる貴重な機会であり、「暴力をなくすために社会は何ができるのか」という問いを広く持ちかける場としたいと思っています。支援者だけでなく、市民、行政、司法、医療、教育、企業など、社会全体で支援のあり方を考える場を設けることで、これまでとこれからをつなぐ活動を展開しています。
開催情報
- - 開催日: 2026年10月17日(土)・18日(日)
- - 会場: 1日目 イオンモール岡山(岡山市北区下石井1丁目2-1)
2日目 ピュアリティまきび(岡山市北区下石井2丁目6-41)
- - 参加費: 両日参加5,500円、1日のみ3,500円(懇親会費・弁当代別途)
- - 参加受付締切: 2026年9月30日(水)
公式HPは
こちらから、参加登録は
こちらで行えます。
主催はNPO法人全国女性シェルターネット、第27回全国シェルターシンポジウム実行委員会です。実行委員長の柚木幸子さんも、岡山での支援活動を長年続けてきた経験から、暴力を受けた人々が社会に求める復帰サポートについて強い思いを持っています。
シンポジウムは、女性や子どもたちの声をしっかりと受け止め、次代に繋がる支援の形を考える大切な機会となることでしょう。