アスエネとCBAMBOO提携
2025-11-20 10:45:50

アスエネ、CBAMBOO社との提携で温暖化対策を強化

アスエネとCBAMBOO社が提携し、CBAM施行に備える



アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田浩平)は、英国ロンドンを拠点とするCBAMBOO Ltd.とパートナーシップ契約を結びました。この提携により、2026年に迫るCBAM(炭素国境調整メカニズム)の施行に向けて、脱炭素経営を強化するためのクラウドサービスの提供が実現します。

CBAMBOO社とは


CBAMBOOはEU市場向けに特化したプラットフォームを提供しており、企業はここで排出量データの収集から課税管理を一元的に行います。CBAMの施行により、EUに輸出を行う企業は排出量の正確な把握が求められますが、この制度の影響は多岐に渡ります。

例えば、鉄鋼や肥料などの輸入品には炭素価格が課されるため、企業は各国の規制に対応しつつ、競争力を維持しなければならないのです。特に、日本やアジアの企業にとっては、CBAMへの対応が今後の経営課題となります。

提携の背景と目的


アスエネの提供する「ASUENE」は、CO2排出量の見える化から削減、報告にわたるサービスを展開し、アジア市場で高い導入実績を誇ります。この度の提携により、CBAMBOOが持つ欧州の専門知識とアスエネのアジアにおける実装力を組み合わせ、企業のCBAM対応を強化していきます。特に、制度に関する情報の更新や実務対応について、ウェビナーやセミナーを通じて継続的に情報発信を行う予定です。

CBAMへの急速な適応が必要


2026年のCBAM施行に向けて、多くの企業が制度対応に苦慮しています。特に頻繁に更新される報告仕様やデータ収集の複雑性は、企業にとって大きな負担です。このような中、アスエネは「ASUENE」を通じて、正確なCO2排出量データの管理と報告を支援し、企業の脱炭素に向けた取り組みを後押しします。

CBAM実務への支援を強化


本提携は、アスエネとCBAMBOOが相互にネットワークを活用し、企業へのアプローチを進めていくことを目的としています。CBAMBOOのプラットフォームは、排出量データの管理を容易にし、企業がスムーズに規制に対応できるように設計されています。アスエネは、これを使用することで顧客へのCBAM対応機能を強化します。

CBAMBOOの特徴


CBAMBOO Ltd.は、2023年に設立され、すでに100社以上の企業が同社のシステムを導入しています。EU政策に基づいた迅速な機能アップデートと専門的知識をもって、グローバル企業のCBAM実務を支える役割を果たしています。これにより、アスエネとCBAMBOOは双方の強みを結集し、脱炭素経営への支援体制を整えます。

ASUENEサービスと今後の展望


アスエネの「ASUENE」は、AIを活用した排出量の可視化と報告を提供し、国内外の各種規制に対応しています。今後も、企業の脱炭素促進や国際報告対応に向けて、両社はさらなる協力を進めていきます。私たちは、環境に優しい未来を実現するための一助となることを目指していきます。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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