新e-learning講座「EUサイバーレジリエンス法(CRA)編」の発表
2023年11月、ニュートン・コンサルティング株式会社が新たなe-learning講座「EUサイバーレジリエンス法(CRA)編」を発表しました。この講座は、2025年からEUで施行されるサイバーレジリエンス法に基づき、企業が求められるサイバーセキュリティの向上を目指しています。
EUサイバーレジリエンス法(CRA)とは?
EUサイバーレジリエンス法は、EU市場でのデジタル製品に対するサイバーセキュリティ基準を強化するための法律です。この法令は、製品の設計や開発段階からセキュリティを考慮する「セキュリティ・バイ・デザイン」を義務付け、企業に対して脆弱性管理を求めます。これにより、製品製造や販売を行う企業は、法的な要求事項に適合しなければならず、Complianceの理解が必須になります。
講座の特長
新たに導入されたこの講座では、受講者がCRAに必要な知識をしっかりと身につけることができる設計になっています。しかも、各ユニットは約10分という短い時間で設定されているため、忙しいビジネスパーソンでも無理なく学習することが可能です。以下は講座内容の一部です:
- - CRAの背景、目的、適用範囲についての理解
- - 必須のサイバーセキュリティ要件の詳細
- - 製造業者の対応事項やアプローチ
- - 適合性評価とCEマークの取得手順
受講者は、サイバーセキュリティに関する法律の理解を深めることができるだけでなく、同社が提供する「CRA適合支援キット」も活用できます。このキットには、CRA対応状況評価チェックシートや技術文書テンプレートが含まれており、企業の対応状況を把握し課題を明確化する助けとなります。
誰におすすめ?
この講座は、EU市場でデジタル製品を扱う企業、特に製品開発やセキュリティ、法務、品質保証の分野に関わる方に最適です。また、CRAの要求事項を理解し、自社の対応計画を明確にしたい方にも有効です。特に「セキュリティ・バイ・デザイン」や「脆弱性ライフサイクル管理」を製品に実装する必要がある企業は、必見のコンテンツが揃っています。
受講の詳細情報
この講座は約125分の動画講座とテスト、さらに総合テストが用意されており、充実の内容を提供します。受講料は10万円(税別)で、期間は6ヶ月。カードおよびオンラインでの申込が可能です。講座に参加して、企業のサイバーセキュリティに対する意識を高め、必要な対策と知識を身に付けましょう。
詳細は、公式Webサイトにてご確認ください。
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ニュートン・コンサルティング株式会社について
ニュートン・コンサルティングは、リスクマネジメントに特化したコンサルティング企業で、設立は2006年です。東京に本社を構え、約2,100社にのぼる企業の支援実績があります。
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