カターレ富山、新シーズンに向けたユニフォームを発表

2023年の明治安田J2・J3百年構想リーグシーズンに向け、「カターレ富山」が新たなユニフォームを発表しました。株式会社ゴールドウインが手がけるこのユニフォームは、富山の自然を象徴した力強いデザインが特徴です。これまでのシーズンに引き続き、ゴールドウインがユニフォームサプライヤーを務め、地域や選手のパフォーマンス向上に寄与しています。

ユニフォームのコンセプト

今シーズンのユニフォームは「富山を背負え。」をテーマに、富山のシンボルである立山連峰を模した3色の青が採用されています。それぞれ、海の深い青、山肌を包む淡い青、そして空の澄んだ青を表現し、富山に住む人々の誇りを反映しています。この色を身にまとうことで、カターレ富山の覚悟と挑戦を象徴しています。

機能性の追求

新ユニフォームの設計には、選手が高いパフォーマンスを発揮できるよう工夫が施されています。再生ポリエステルを使用し、吸汗速乾機能が搭載されるほか、肌面の特殊加工により、運動中の快適性が向上しています。また、フラットシーマ技術によって肌触りが良く、運動を妨げない設計も施されています。

さらに、脇の部分には伸縮素材が使用されており、ゴールドウインが独自に開発した「EZ-MOVE」技術によって、選手の動きをスムーズにサポートします。これにより、プレー中のストレスを軽減し、選手がより良いパフォーマンスを発揮できる環境を整えています。

環境への取り組み

ゴールドウインは、地域と共に環境改善のアクションを進める「GREENプロジェクト」を2012年より開始。不要衣服の回収や製品製造過程で発生した端切れや余剰生地を活用したモノづくりワークショップを実施しています。今年度の実績として、279名の協力者から計1,198kgもの衣服が集められ、循環型リサイクルシステム「GREENCYCLE」へとつながりました。これにより、環境負荷の低減だけでなく、新たな製品への再生にも貢献しています。

中山和哉のコメント

株式会社ゴールドウインのカターレ富山担当者、中山和哉氏は、サポーターや地域の人々に勇気を与えた昨シーズンのチームの戦いに感動したと語ります。特にリーグ最終戦での逆転劇は、彼にとっても印象深いものであり、今後もカターレ富山のサポートを続け、共に挑戦していきたいと考えています。

カターレ富山の新ユニフォームは、地域のアイデンティティを大切にしつつ、選手のパフォーマンスを最大限に引き出すためのアイテムとして期待されています。サポーターは新しいデザインのユニフォームを支持し、今年も一丸となってチームを応援します。公式ページでも詳細情報が公開されているので、ぜひチェックしてみてください。