万博と歩行リハロボ
2025-03-28 09:50:28

万博直前イベントで登場した画期的な歩行リハ用ロボットの可能性

万博直前イベントで紹介された「inoGear HE-1」



2025年大阪・関西万博を目前に控え、株式会社INOMERが開発した歩行リハビリテーション用の「inoGear HE-1」が注目を集めています。3月22日に開催された「開幕まであと22日!行こうよ万博!いよいよ来月!奈良ファミリーフェス」に出展し、さまざまな人たちから反響を受けました。

イノギアの導入と役割



「inoGear」は、片まひ患者のために設計された着るロボットです。この革新的な装具は、理学療法士が操作することで、患者の足を支え、機能的な歩行をサポートします。従来のリハビリでは、理学療法士の手による支援が主流でしたが、inoGear HE-1ではモーターとワイヤーによる自動アシストが導入され、理学療法士が正しい歩行姿勢に導くことが可能となります。

患者の言葉と期待



イベントでは、脳卒中の片まひを抱える患者やその家族から「この機器をリハビリに使用したい」「おじいちゃんに紹介したい」といった声が多く寄せられました。これは、inoGearが持つポテンシャルが多くの人々に希望を与えていることを示すものであり、リハビリに対する新たな視点を提供しています。

万博との関連性



大阪・関西万博2025のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」というもので、INOMERの取り組みと深く関連しています。inoGearは、ただ機械的なアシストを提供するだけでなく、患者が自立した生活を送り、社会に貢献するための第一歩を踏み出す手助けを行います。このような技術的革新は、歩行リハビリの新たな段階への移行を可能にすると期待されています。

未来への展望



今後、INOMERは、さらに多くの人々が望むパフォーマンスを発揮できる世界を目指して、技術開発を進めていく方針です。また、けいはんな万博2025では、さらに多くの体験ができる場を提供し、リハビリがもたらす新しい未来を探求していくことでしょう。これにより、リハビリの可能性が広がり、患者の生活がより豊かなものになることが期待されます。

会社情報



株式会社INOMERは、奈良県奈良市に本社を置く企業で、着るロボットによる「力と技のアシスト」を通じて、人々の身体能力を補完し、より良い生活を実現することを目指しています。設立は2024年で、現在もさまざまなリハビリ関連プロジェクトを展開しています。

参加された方への感謝



今回のイベントに参加された皆様や、INOMERの技術に興味を持っていただいた方々に感謝申し上げます。今後も、歩行リハビリテーションの未来に向けて、革新を続けてまいります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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会社情報

会社名
株式会社INOMER
住所
奈良県奈良市左京6丁目5-2
電話番号

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