チャレンジャーバンクFivot、経営体制を強化しさらなる成長へ - COOとCFOに新任を迎え、事業拡大加速

スタートアップ企業の株式会社Fivotは、新たな経営体制を発表しました。同社は、キャッシュレスアプリ「IDARE」とスタートアップ向け融資事業「Flex Capital」を展開し、「新しい産業構造に新しいお金の流れを作る」というビジョンを掲げています。

今回の発表では、新たに菅井佑允氏がCOOに、徳持雄人氏がCFOに就任したことが明らかになりました。両氏は、それぞれ金融業界で豊富な経験を積んできた人物です。菅井氏は三菱東京UFJ銀行で日系法人営業やグローバルCIB事業本部にて非日系企業向けビジネスの戦略企画などを担当。徳持氏はSMBC日興証券の投資銀行部門で、資金調達やM&Aに関する業務に携わっていました。

両氏の就任により、Fivotは経営基盤を強化し、既存事業の成長と新規事業開発のスピードを加速させていく方針です。特に、菅井氏は金融知見やネットワークを生かして事業戦略をアップデートし、社員とのコミュニケーションを強化することで、組織全体の力を最大化することを目指しています。また、徳持氏は「攻めと守りの両面」で会社の成長に貢献したいと考えており、事業規模拡大のための資金調達と同時に、ユーザーの資金を安全に管理するための社内体制強化にも注力していく予定です。

Fivotは、今回の経営体制強化を機に、さらなる事業拡大と成長を目指していきます。今後の展開に注目です。

菅井佑允氏

略歴
京都大学文学部卒業後、三菱東京UFJ銀行入行。約10年間、東京・ニューヨークにて日系法人営業に従事。その後、グローバルCIB事業本部において非日系企業向けビジネスのグローバル戦略の企画・運営・管理を担当。米国西海岸への留学経験もあり、スタートアップエコシステムにおける日米格差を実感。日本の経済構造変革に貢献したいという強い思いからFivotに入社。

就任コメント
「これまで培ってきた金融知見やネットワークを活かし、事業戦略をアップデートすることで、Fivotのビジネスを盛り上げていきたいと考えています。また、社員全員が同じ方向を向いて進めるよう、コミュニケーションを強化し、チームの力を最大限に引き出す組織づくりを目指します。Fivotには、成長の原動力となるテクノロジーと理念が存在しており、その一員として、日本経済・社会の成長に貢献していきたいです。」

徳持雄人氏

略歴
早稲田大学政治経済学部卒業後、SMBC日興証券入社。同社投資銀行部門の東京及びロンドンオフィスにて、資金調達やM&Aに関する提案業務、引受・助言業務に携わる。テクノロジーを活用した新たな金融サービスに感銘を受け、Fivotに入社。

就任コメント
「CFOとして、攻めと守りの両面で会社の成長に貢献したいと考えています。事業規模を拡大するフェーズにあるFlex Capitalには、積極的に資金を投下し、IDAREにおいては、ユーザーの資金を安全に管理するための社内体制を強化していきます。Fivotは、様々な資金調達手段を駆使することで、事業の競争力を高めていくことができます。今後も継続的に最適な調達方法を模索していきます。」

株式会社Fivotについて

株式会社Fivotは、「新しい産業構造に新しいお金の流れを作る」というMissionのもと2019年に創業した、チャレンジャーバンクを目指すスタートアップ企業です。貯まるキャッシュレスアプリ「IDARE」と、スタートアップ向け融資事業「Flex Capital」の2つの事業からなるエコシステムによって、社会に必要な流動性を提供し、新しい価値の創造に貢献しています。

会社概要
会社名：株式会社Fivot
所在地：東京都港区虎ノ門3丁目8-21 虎ノ門33森ビル
代表者：代表取締役安部匠悟
設立：2019年10月
公式サイト：https://fivot.co.jp/
IDARE：https://idare.jp/
* Flex Capital：https://flex-capital.jp/