国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所が主催する「船舶海洋工学研修」が、2023年の6月からウェビナー形式で開催されます。この研修は、船舶海洋工学に特化した専門知識を短期間で習得したいと考える若手研究者や技術者に向けて設計されています。
研修の概要
本研修は、6月13日(金)から7月2日(水)までの間、指定された平日にオンラインで実施されます。受講者は各自のタイミングで参加できるため、業務や学業の合間に効率よく学ぶことが可能です。また、全ての講義は録画され、一定期間内に復習用として視聴できるため、見逃した講義も安心してフォローできます。
学べる内容
講義の内容は非常に多岐に渡ります。船舶の基礎から応用までを網羅した科目として、船舶概論、海洋開発概論、船舶法規、艤装、環境問題、熱力学、電気、流体力学に加え、船体抵抗や推進性能に関する知識などが含まれています。さらに、運動や材料力学、構造力学、運航計画に至るまで、船舶海洋工学のほぼ全ての基礎を学び取ることができます。
講師陣には、当所の第一線で活躍する研究者や、各関連分野の大学教授が名を連ねており、実績に裏打ちされた質の高い教育が受けられます。理系大学を卒業した初任技術者レベルを想定した内容となっており、実務に役立つ知識を身につける絶好のチャンスです。
申し込みと受講料
研修への申し込みは、6月10日(火)までに行う必要があります。受講料は38,500円(税込)です。最新の情報や詳細なスケジュールについては、公式研修ページをご確認ください。
この機会に船舶海洋工学の専門知識を深め、新たなキャリアの一歩を踏み出してみませんか?問い合わせや申し込みは、以下の担当窓口までご連絡ください。意欲的な受講者の参加をお待ちしています!
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所 企画部 広報係
問い合わせフォームはこちら
まとめ
船舶海洋工学研修は、若手研究員や技術者が専門知識を短期間で身につけるための絶好の機会です。ウェビナー形式で実施されるため、柔軟な参加が可能で、録画講義を活用すれば復習もバッチリ。ぜひこの機会にお申込みください!