スーパーライブ2024
2024-07-19 12:54:48

視覚障害のミュージシャンが集結!第5回チャリティー音楽祭「スーパーライブ2024」千葉で過去最大規模開催

「見えない力」で、生きる力を届けたい。視覚障害のミュージシャンが集結するチャリティー音楽祭「スーパーライブ2024」が千葉で開催!



2024年9月14日(土)、千葉市美浜文化ホールにて、視覚障害のミュージシャンたちが集結するチャリティー音楽祭「スーパーライブ2024」が開催される。

今年で5回目を迎える同イベントは、過去最多となる16組の視覚障害のミュージシャンが出演。東京パラリンピック2020閉会式に出演した、20歳のシンガーソングライターわたなべちひろや、19歳のソプラノシンガー小汐唯菜といった若手から、ベテランまで、世代を超えたアーティストたちが集結する。

演奏ジャンルも、シンガーソングライター、ヴァイオリン、ホルン、ピアノ、ギター、ボーカルユニットなど、バラエティ豊か。さらに、聴覚障害者のミスコン世界大会で優勝した手話パフォーマーNyankoと、全盲ヴァイオリニスト白井崇陽のコラボステージなど、障害の枠を超えた夢のインクルーシブステージも実現する。

音楽を通して、聴衆に「生きる力」を届けたいという強い思いを胸に、主催者の前田憲志氏は、このイベントを企画した。前田氏は網膜色素変性症により自身も全盲となり、かつては目標を見失う時期もあったという。しかし、視覚障害者向けにインターネットラジオを開始したことで、多くの視覚障害のアーティストの素晴らしい音楽に出会い、生きる希望を見出した。

「スーパーライブ」は、そんな前田氏の想いを形にしたイベントだ。視覚障害のミュージシャンたちの力強い音楽とパフォーマンス、そして、障害者への理解を深めるためのコーナーも用意されている。

イベントでは、盲導犬の体験コーナーや白杖などの販売を行う、視覚障害者支援イベント「アイフェスタinちば2024」も同時開催される。音楽を通して共生社会の実現を目指す、この感動的なイベントにぜひ足を運んでほしい。

見どころ満載!個性豊かなアーティストたち



注目の出演アーティストを紹介!

わたなべちひろ:東京パラリンピック2020で素晴らしい演奏を披露した、20歳の盲目のシンガーソングライター。N響やゆずなど、著名な楽団やアーティストとのコラボでも知られている。
小汐唯菜:千葉県船橋市出身!東京パラリンピック閉会式で見事な歌声を披露した、19歳のソプラノシンガー。国立競技場で披露した『ホワット・ア・ワンダフルワールド』を、2023年のスーパーライブで再現した。
澤田理絵:久石譲指揮のコンサートでソリストを務めるなど、24時間テレビ出演のほか、海外でも活躍中の、福岡県出身の全盲のプロソプラノシンガー。作曲家でピアニストのみながわちかこさんと共に、素晴らしい楽曲を披露する。
白井崇陽:愛知県出身!マルチな活躍で今注目の全盲のミュージシャン。歌うバイオリニストとして、2024年のスーパーライブに初登場。映画「こころの通訳者たち What a Wonderful World」のイメージソングにもなった、白井崇陽オリジナル曲『ユウキノウタ』のMVを、聴覚障害者のミスコン世界大会で優勝を飾った手話パフォーマー・Nyankoさんとコラボして再現する。
北原新之助:香川県出身、伸びやかな低音域と繊細な歌声を持つ、素晴らしいバリトン歌手(視覚障害)。2024年スーパーライブに初登場!
坂田優咲:神奈川県茅ケ崎市出身!全盲のホルン奏者。2024年スーパーライブに初登場!深くあたたかで伸びやかなホルンの響きとピアノ伴奏のコンビネーションが、会場を感動の渦に引き込む。
栗山龍太:横浜市出身!東京パラリンピック2020パラアスリートソング『リアルビクトリー』を作った、横浜市盲特別支援学校教諭。盲目のシンガーソングライター。B'zやZARDなどをプロデュースした明石昌夫によるプロデュース『僕の取り柄と盲導犬』で、CDデビューを果たした実力派アーティスト。
haru.kobayashi&ストロベリー:京都府出身。オリジナル楽曲が聴く人の心を捉えて離さない、盲目のシンガーソングライターharu.と、11歳の娘さん(ストロベリーさん)がコラボするユニット。インプレッシブなハーモニーが、会場を感動の渦に巻き込む。
小松伸久:宮城県仙台市出身。全盲の実力派シンガー。2024年のスーパーライブに初登場!仙台市の全盲のピアニスト・中村哲さんとのピアノ&ギターユニットで出演する。
松尾牧子:東京都出身。視覚に障害を抱えながらも、正確に奏でられるその伸びやかで美しいヴァイオリンの響きは、聴く人全ての人の心を引きつけて離さない。2024年、スーパーライブ注目のアーティスト。
Ko-sei:横浜出身。東京FM未確認フェスティバルでファイナル進出など、輝かしい実績を持つ 21歳の盲目のシンガーソングライター。
佐藤翔:東京都足立区出身。22歳の盲目のピアニスト。ドラマーとしても素晴らしい才能をもつミュージシャンで、魅力あふれるマルチプレイヤー。スーパーライブ2024でも、バンドのドラム&ボーカルとして出演する。
福本淳:大阪出身。ピアノ弾き語りのスペシャリスト。透明感のある歌声と弾き語りのパフォーマンスの高さで、多くの人を魅了し続けている全盲のシンガーソングライター。
板橋かずゆき:現在FM番組など多数出演中!川中美幸さんにも楽曲提供をしている青森県出身の全盲のシンガーソングライター。
光バンド:東京都日野市出身。谷村新司さんからの楽曲提供を受けるなど素晴らしい演奏とその歌声が際立つ、東京光の家、光バンド!出演メンバーは全員全盲で、重複障害を抱える方々もいる。
中野早苗:千葉県千葉市出身。圧巻の高音域の伸びと、歌声が持つそのパワーの魅力は誰もが認める素晴らしさ、全盲のソプラノシンガー。
STAR BABYS(スタベビ):東京都出身。明るく優しいポップでロックな男女ユニット。楽しく元気をもらえる楽曲から優しさあふれる感動の曲まで、心に伝わる女性ボーカルの響きと男性コーラス&ギターの見事なコンビネーションが作り出す、素晴らしい世界をお楽しみ下さい!
クェーカー:千葉県千葉市出身。オリジナル楽曲がテレビCMにも採用されるなど、素晴らしい才能を持つ実力派ユニットバンド。
千葉若潮少年少女合唱団:千葉市出身。地元の少年少女合唱団がその素晴らしい歌声を会場いっぱいに響かせる。さらにフィナーレでは全盲ミュージシャンらとコラボを実現!2024年スーパーライブの感動のラストに花を添える。
こころ舞踊団:千葉県市原市出身。小中高生の女の子たちを中心に編成された即興演舞の団体。全盲の出演アーティストたちの歌や演奏とコラボして、鮮やかな、素晴らしい即興演舞を繰り広げる。

音楽を通して、共生社会の実現へ



「スーパーライブ2024」は、単なる音楽イベントではなく、視覚障害者に対する理解を深め、共生社会の実現を目指す、重要な取り組みでもある。

音楽を通して、障害のある人もない人も、共に支え合い、共に楽しめる社会を創造したいという熱い想いが、このイベントには込められている。

年に一度のビッグイベント「スーパーライブ」にぜひ足を運び、感動と共感を分かち合い、共生社会への一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。

チケット情報

前売券:2,000円
当日券:2,500円
小学生以下:無料

チケット購入方法

チケットぴあ
* 全国セブンイレブン店頭端末機

Pコード:262688

お問い合わせ

視覚情報サポートラジオ 事務局
電話:043-445-8496
メール:[email protected]
ホームページ(スーパーライブ公式サイト):http://airfolg.jp/superlive/




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会社情報

会社名
一般社団法人視覚情報サポートラジオ
住所
千葉県千葉市中央区新千葉2-10-10ニューリーブス 306号
電話番号
043-445-8496

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